まいどどうも。仮想通貨フーリガンいぬゆなです。
本日は、NEMブロックチェーンを採用したスポーツ支援サービス『エンゲート』のサービス体験レポートをお送りします。
10月20日にベータ版がリリースされたエンゲート。同日行われたバスケットボールB1リーグ横浜ビー・コルセアーズのホームゲームにて、来場者全員へのポイントプレゼント企画を実施しました。エンゲートのサービスは、このポイントをチーム・選手にギフティング(投げ銭)することで金銭的支援になるというものです。
普通の仮想通貨メディアはせいぜいギフティングの部分だけサクッとレポートして終わりでしょうが、そこはコインマガジン。最寄り駅に着いたところから試合終了後まで徹底的にレポートします。仮想通貨の話、ほとんど出てきません。仮想通貨わからないスポーツファンのみなさん、安心して読み進めてください。
コンテンツ
横浜ビー・コルセアーズのホーム、北山田駅に到着
いぬゆな「千葉からエンヤコラとやってきました横浜市都筑区北山田。さすが本拠地の最寄り駅、しっかり看板出てますね。普通の体育館で並んで撮ってるだけの写真なのにすげーカッコいい。ちなみに一番身長低い選手、すげえ小さく見えますけど173センチあります。他の選手がデカすぎる。
さて、本日はBリーグ観戦数回の僕と、バスケ経験者と、スポーツ観戦自体ほぼはじめての方の3名でエンゲートのサービスを体験してみたいと思います。一緒に体験してくれるお二人はこちらー」
フクロウ「どうも。バスケ経験者枠で参加します、コインマガジン編集長のフクロウ・セグレゲイテッドウィットネスです」
ポイン「どうも。スポーツ観戦ほぼ未経験枠で参加します、仮想通貨ブロガーでハイパーニートのポインです」
フクロウ&ポイン「せーの」
フクロウ&ポイン「フューーージョン はっ!!!」
いぬゆな「すごい。指がピッタリ。合体したらフクロインとかになるんですかね。でも足がピーンと伸びてないから多分これ合体失敗ですね。ではさっさと会場の横浜国際プールに行きましょう」
フクロウ&ポイン「ここでも はっ!!!」
いぬゆな「フュージョンの初出、1994年ですよ。20年以上経ってなんで今フュージョンポーズなんですか。しかも写真が連続だからこのポーズで瞬間移動したみたいになっちゃってんじゃん。違う技じゃん」
ポイン「ついはしゃいじゃいました。Bリーグ観戦はじめてなんでワクワクしてます! しかしなんでプールでバスケの試合なんですか?」
いぬゆな「どうやら、冬季はメインアリーナのプールを転換して他の競技で使えるようにしてるみたいですね」
ポイン「なるほど。でも」
ポイン「バスケットポールって書いてありますね」
いぬゆな「重箱の隅~~~~!! 寒いしさっさと中入りましょう。フクロウさんは元々横浜ビー・コルセアーズを応援してるんですよね?」
フクロウ「そうなんですよ!! 取材と称してビーコル応援に来れるなんて最高!! Bリーグ開幕から二年連続で降格の危機に晒されながらもプレーオフで勝利し残留、今季も開幕5連敗を喫しているビーコルですけど今日は勝ちますよ!! そして目指せB1優勝!!」
いぬゆな「説明ありがとうございます。今季初勝利で気持ちよくギフティングしたいですね」
試合会場はテーマパークさながら
いぬゆな「おー、広い。今日の来場者にはエンゲートのポイントが100ポイントもらえます。横浜国際プールのメインアリーナのキャパシティは2Fに約4,000席、1Fが約1,000席ということで、満員の来場者全員がギフティングしたら50万ポイント≒50万円になりますね。今日の対戦相手は滋賀レイクスターズ。元千葉ジェッツの荒尾岳選手がいるので彼にギフティングしたいです僕」
フクロウ「レイクスターズへのギフティングもそのうち実装されるといいね」
ポイン「おー、フリースローできるところがありますよ。やりましょうフクロウさん」
フクロウ「よっしゃ。経験者の腕前見せますよ」
フクロウ「あああああ入んねえええええええええ」
ポイン「僕もぜんぜん入らなかったですけど、フクロウさんほんとに経験者ですか?」
いぬゆな「試合でポンポンシュート決める選手たちってやっぱすごいんですねえ。さて、スポーツ観戦といえば食事も楽しみの一つです。アリーナグルメをチェックしましょう」
いぬゆな「横浜の地ビール! いいですねー! 全種類飲み比べたい!」
フクロウ「仕事中だぞ」
いぬゆな「せっかくなんでここでしか食べられない! ってグルメをいただきたいところですね。焼肉屋のBEEFMANさんが出してるこの特上和牛ハラミ弁当(2,300円)とか、なかなか見ない価格帯ですよ。僕が普段応援してるJリーグのジェフユナイテッド市原・千葉とか千葉ジェッツの試合じゃ高くても1,500円とかですから、これ食べてみましょうよ。これ。お腹空いた。これ食べよ。ね。経費で」
フクロウ「最後本音出たね」
ポイン「あ~~でもこれほんとジューシーで美味しいです。今から試合始まるっていうコートの横で食べられるのもいいですね。フェスっぽい高揚感ある」
いぬゆな「うめえ。これはBEEFMANさんにギフティングしたいですわ」
フクロウ「まず経費じゃなくて自腹で買えよ」
いぬゆな「おー、マスコットのコルスくんがいますね。写真撮ってもらいましょう。海賊だから敬礼っぽいポーズでお願いしまーす。ありがとうございまーす。選手は移籍してもマスコットは移籍しませんから、シーズン終盤あたりで選手の来季の去就がわからない時期は率先してコルスくんにギフティングするべきですね」
ポイン「まだ開幕したばっかなのに悲しいこと言わないでください」
ポイン「すげえ。横浜のヴィレヴァンめちゃくちゃビーコル推してるじゃないですか」
いぬゆな「"商売は二の次"って書いてありますよ。潔すぎる。ヴィレヴァンのこういう脱力系Tシャツつい欲しくなるんですよね~。これはギフティングだわ」
いぬゆな「どう考えても写真撮影したさ半端ない海賊船も設置しております。お子様には撮影用の着替えもご用意。僕も着て写真撮りたいです」
ポイン「どう考えてもサイズ合いませんよ。来世でどうぞ」
いぬゆな「イベントスペースにてエンゲートの木戸社長がサービスの説明をしていらっしゃいます。頑張れ社長! 社長にギフティングします!」
フクロウ「あっ、俺チアの人と写真撮りたい」
ポイン「いきましょう」
いぬゆな「はいチーズ。ニヤケが隠せてねえぞ。チアの方にギフティングするというのは、冗談じゃなくてマジでアリだと思います」
いぬゆな「さて、今回の試合でエンゲートのギフティングが一定以上集まるとリワード(報酬)があるようです。先程、満員の観客が全員無料配布ポイントをギフティングすれば50万ポイントになると言いましたが、そうなればビー・コルセアーズのビッグフラッグが制作されます」
ポイン「リワードってユーザー側がもらえるものだと思ってましたけど、こういうパターンもあるんですねえ」
試合開始前からどんどんテンションの上がる一同
いぬゆな「ビーコルのチアリーディングチーム"B-ROSE"による、クラゲをモチーフにしたステージ。そろそろ試合始まるっていうワクワク感が増してきます。"港町"横浜の横浜国際"プール"をホームにして、徹底して水・海をテーマにしてるのは好感持てますねー」
ポイン「もう待ちきれないのでギフティングしちゃいました」
いぬゆな「はやっ。"絶対勝つ!"は50ポイントですね。そんなチマチマいかず、一気に最高額30,000ポイントの"歴史的大勝利"ブチ込みましょうよ。本の印税で」
ポイン「まだ試合始まってないし、印税の使い方として間違ってるでしょ」
フクロウ「うおー選手が出てきた! テンション上がる!」
いぬゆな「写真では分かりづらいと思いますが、全員デカいです。このデカさにギフティングできるくらい。"デカァァァァァいッ説明不要!!"ってスタンプあったら送りまくりたいなあ」
ポイン「それバスケ漫画じゃなくて格闘漫画ですよね。しかし選手と同じ目線で、めちゃ近いところで試合観られるのいいですねえ」
いぬゆな「シュート練習がバシバシ決まります。さっきのフクロウさんとは違いますねさすがプロ」
フクロウ「うるせえ」
いぬゆな「さて、エンゲートの画面を実際にスマホで表示してみるとこんな感じです。僕も来場者特典の100ポイントゲットしました」
いぬゆな「試合開始前ですが、すでにギフティングが行われてますね。まだまだ僅差ですが、いまのところ選手で一位は川村卓也選手。オフェンスがめちゃくちゃエグい選手ですね。千葉ジェッツも試合終了1.7秒前のギリギリで追いついて"これは延長戦突入だな"って状況で彼にシュート決められて負けたこととかあります。そういうシチュエーションきたらギフティングとんでもない額集まるだろうなー」
フクロウ「よっしゃ俺も投げるぜ!!! うおおおおおおおお」
いぬゆな「10ポイントじゃねえか」
フクロウ「いやさ、100ポイントとかのスタンプって、プレーについてのものばっかりで試合前に使いづらいのよね。始まったらガンガン投げるよ」
いぬゆな「さあ、ついに選手入場です。パイレーツ・オブ・カリビアンの曲がガンガン流れててテンション上がりますねこれは。さて、お二人の注目選手を聞かせてください」
ポイン「僕はさっきのシュート練習でバシバシ決めてた川村卓也選手ですね~試合でもバシバシ決めてほしい」
フクロウ「僕は田渡凌選手に注目してます。開幕してからここまでの試合勝ててないですけど、彼は活躍しているイメージがある」
いぬゆな「おお、やっとちゃんと観てる人っぽいコメントが」
ついに試合開始! 選手はボールを投げ我々は銭を投げる
いぬゆな「ようやく、ようやく試合開始です。ここまで約3,500文字、長かった」
フクロウ「オラーーー!!! ディフェンス厳しくいけオラーーー!!!」
フクロウ「決めろオラーーー!!!」
いぬゆな「白熱しててスマホ操作してる暇ぜんっぜんないです」
いぬゆな「うおーーーー!!!!! ダンク!!!!! ダンク出た!!!!! 絶好のギフティング日和!!!!!」
ポイン「ダンクのスタンプ、1,000ポイントです……1,000円課金したけど、試合始まったばっかりなのに全ポイント使っちゃうのは抵抗ありますねー」
いぬゆな「この人!!! このチアガールにギフティングしたい!!! 何らかのリワードが欲しい!!!」
フクロウ「ヨコシマすぎるだろ」
ポイン「いやでもチアガールへのギフティングは絶対アリですよ。活動のモチベーションになると思います」
ブーーーーーーーーーーーー!!!!!
いぬゆな「相手チームのフリースロー時は、ブースター(サッカーでいうサポーター)がブーイングをブチかますのが定番となっています。クラブによっては場内ビジョンでブーイングを促したりもしますね」
ポイン「へえー。すごい迫力。これはプレッシャーになりそう。あ、外した」
いぬゆな「これはブースターにギフティングですわ」
いぬゆな「ちなみに会場を二階席から見るとこんな感じ。飛び込み台らしきものも見えて風情があります」
フクロウ「田渡選手、序盤から存在感見せてますね」
ポイン「川村選手、3ポイントシュート決めた~~~!!! これはギフティングしたい。あれ、3ポイント! っていうスタンプはないのか。じゃあナイスシュート300ポイント投下」
いぬゆな「とか操作してる間にどんどん試合が動いてます。うおーすごいフックシュート」
フクロウ「おおお、細谷将司選手のブザービーター!!(タイムアップ前に放ったシュートがタイムアップ後に決まること。得点は認められる)これは盛り上がるし、少し休憩タイムで時間も空くからしっかりギフティングするぞーってブザービーターのスタンプ10,000ポイントかよ!!!!!」
いぬゆな「いきましょう。英雄になりましょう」
フクロウ「リアルにキツイ額だってこれ」
試合終了。ギフティングは課題残るも一定の成果
フクロウ「よっしゃ勝ったあああああ今シーズン初勝利!!!」
ポイン「最後まで競り合っていい試合でしたねー」
いぬゆな「ホームチームが勝って会場全体が沸くのはやっぱいいですね~。選手もスタッフも客席もみんなすげー嬉しそう」
いぬゆな「今日のMVPは細谷選手。トップスコアラーですしシュート成功率も高かった。大活躍」
ポイン「エンゲートのギフティングランキングではエゲケゼ選手が1位なんですけど、試合展開的に細谷選手のMVPは納得ですね」
いぬゆな「試合後の記者会見では、両チームの監督が細谷選手の3ポイントシュートが大きかったとコメント。そして細谷選手に"本日からエンゲートのギフティングサービスが始まります。やはり、ファンの応援は力になりますか?"という質問を投げかけると"もちろんファンのみなさんの応援は力になっています。自分がどう思われてるかっていうのも気にはなりますけど(笑)"と答えてくれました」
ポイン「いやー楽しかったです。興奮したし、ギフティング体験も面白かった。バスケットボールは試合展開がスピーディーで、ギフティング操作をしている間にプレーがどんどん進んでしまいました。操作の改善に期待するのと、野球とか"間"がバッチリあるスポーツでもギフティングしてみたいですね」
フクロウ「いや~連敗止まってよかった。目指せB1優勝! ゴー・ビー・コルセアーズ!」
いぬゆな「我々もしっかりギフティング体験をさせてもらいましたし、会場でも一定数の方々が登録・体験を行っていたようですね。課題はたくさんあるものの、ポテンシャルを感じたというところで本日はお開きとなります。お二人ともありがとうございました。川村選手のお面をかぶってお別れです。しかしフクロウさん、ビーコルの試合観に来るのに迷彩って、完全に陸ですね」
投資初心者にも関わらず、たった1年で100万円から億り人に。長時間労働による過労で倒れたことをきっかけに会社を辞め、やりたいことしかやらない『ハイパーニート』というライフスタイルを送る。
仮想通貨ブログ『ポインの仮想通貨ハマって(中毒って)ます!!』を運営。Twitterアカウントは@poipoikunpoi。
著書『億り人ハイパーニートポインの仮想通貨1年生の教科書』はAmazon3部門でランキング1位を獲得し、即日重版のベストセラーに。