[8月21日こよりが注目する仮想通貨ニュース]

待ったなしのビットコインETF可否判断

アメリカの証券会社ProSharesが発行元となる、二つのビットコインETFは、現地時間8月23日までに、SECの最終判断が下されます。

今回の判断で延長はありません。承認されるか・却下されるかの2択です。対象となるのは、ビットコイン現物ではなく、ビットコイン先物。

ProSharesのビットコイン ETFが承認されるかどうかは、SEC(アメリカ証券取引委員会)の懸念を払拭できるかどうが焦点となります。

以前、SECは、ビットコインETFに関する次の5つの懸念を表明しています。

  1. 価格の評価:公正な価格はどのように評価され、ハードフォークやエアドロップにはどのように対処するか
  2. 流動性: 日々の償還高を満たす流動性のある資産か
  3. 保管:  その資産はどのように入手され、保証され、認証されるか
  4. 裁定取引:どのようにして市場価格と純資産価格の範囲が維持されているか
  5. 価格操作:規制されていないスポット市場は価格操作のリスクにさらされているか

CoinPost

この5つの疑念をどうクリアするかにかかっています。

いずれにせよ、8月23日前後は相場が動きそうですね。

仮想通貨の自主規制団体、米4取引所でスタート

米仮想通貨取引所Geminiの創設者であるウィンクルボス兄弟が立ち上げた、自主規制団体に、4つの取引所が加盟しました。

ビットフライヤーUSA(ビットフライヤーの米国部門)も、この自主規制団体に加盟しています。

自主規制団体、最初の加盟メンバー(取引所)は以下の4つ

  1. Bittrex
  2. Gemini
  3. bitFlyer
  4. Bitstamp

9月に代表者が集まり、市場のルールやガイドライン作りといった目標設定を協議する予定。

この自主規制団体発足により、仮想通貨取引所の不正を監視し、抑止する効果があります。

さらに、業界の不正一掃や顧客保護を目指し、手法を共有していくことが可能となり、仮想通貨業界全体の信頼底上げに繋がります。

仮想通貨業界も、どんどんルール(規制)が整備されようとしていて、いい傾向だと思います!

仮想通貨投資の銘柄を選ぶ上で、把握しておくべきの5つの分類と特徴

仮想通貨を購入する際に、その通貨が一体どんな特徴があって、将来的にどう使われるのか?を知った上で保有しているのと、知らないまま保有しているのでは、今後の投資判断に差が出ます。

短期でトレードする人には向いていない記事内容かもしれませんが、知っておいて損はないと思うし、知るとおもしろいと思うので興味があれば是非ご覧ください。

5つの分類に分け、紹介します。

決済手段としての仮想通貨

  1. Bitcoin(BTC)
  2. Litecoin(LTC)
  3. Bitcoin Cash(BCH)
  4. OmiseGo(OMG)
  5. Dash(DASH)
  6. Tether(USDT

匿名性通貨

  1. Monero (XMR)
  2. Zcash (ZEC)
  3. Dash (DASH)
  4. CloakCoin (CLOAK)

dAppsなどのプラットフォームとしての仮想通貨

  1. NEO (NEO)
  2. Lisk (LSK)
  3. EOS (EOS)
  4. ICON (ICX)
  5. Qtum (QTUM) ー
  6. VeChain (VEN)

取引所に特化したプラットフォーム

  1. Binance Coin (BNB)
  2. Huobi Token (HT)
  3. KuCoin Shares (KCS)
  4. COSS Coin (COSS)
  5. BiBox Token (BIX)

フィンテック

  1. Ripple (XRP)
  2. Stellar Lumens (XLM)
  3. Populous (PPT)

それぞれの特徴はこちら

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