2017年、日本では仮想通貨元年という言葉が生まれた。
4月に仮想通貨法(情報通信技術の進展等の環境変化に対応するための銀行法等の一部を改正する法律案)が施行され、10月から取引所が国の認可制になり、大手IT企業も取引所の設立・マイニング事業への参入が目立った。
また、仮想通貨の代名詞とも呼ばれるビットコイン(BTC)が100万円の壁を軽く超え一時230万円の高値を付ける。

そんな仮想通貨はTVCMやメディアでも大きく取り上げられ、今や仮想通貨というキーワードを聞いたことがないという人はいない、といっても過言でないくらいの盛り上がりを見せた。

ただ、仮想通貨という言葉を耳にしても、どういうものなのか、どう購入するのか、どう儲けるのかなどこれらを知っている人はごく一部ではないのだろうか。

そんな人達のために仮想通貨取引の一つである「仮想通貨FX」の魅力について書いてみたいと思う。

FXとは?

仮想通貨FXを知る前に、そもそもFXとはForeign(外国の) Exchange(両替)の略で日本では「外国為替証拠金取引」と呼ぶ。
お互いの通貨の強さによって変化する価格差を利用し差益分の損益を得る投資方法の一つだ。またFXには保有資金を証拠金として自己資産より大きな取引が出来るレバレッジというものがある。
そしてもう一つは、買いからだけではなく、売りから入れる(空売り)があるのもFXの特徴だ。

仮想通貨FXの魅力

それではなぜ仮想通貨でのFXが魅力的なのか。

1:仮想通貨のボラティリティ(価格の変動幅)が大きい


一日当たりの価格変動幅が5万円〜10万上昇したり下降したりする。
今後の読みが当たればドル/円やユーロ/円のFXに比べ大きな利幅を得る事が出来る。
もちろん失うリスクも同じだけあるわけだが、現在の金融商品の中で最も夢を見ることが出来るはずだ。

2:小資金から始められる


国内の取引所なら最大で25倍のレバレッジを賭けることができる。
つまり1万円あれば最大25万円分のビットコインを買うことが出来る。
もちろん証拠金をギリギリまでベットするやり方は強くお勧めはしないが、
1万円の元金で25万円分の取引が出来ると考えれば心に余裕を持ったトレードが出来るのではないだろうか。

潤沢な資金を持っている方は有望なアルトコインを買い、値が高くなったところで売り利益を出すことも出来るだろうが、仮想通貨=ビットコイン という人にはまずは聞きなれた商品から小資金でトレードを楽しむべきだ。

3:空売りが出来る


FXでは安く買って高くなったら売る以外にも、高いときに売っておいて安くなったら買い戻すことが出来る。これを空売りという。
ボラティリティが大きい商品だからこそ価格が落ちた時でも利益を得る事が十分にあり得るのが仮想通貨FXの魅力的なところだ。

もちろん大きな利益を得るチャンスもあれば損失を生む可能性も同じだけある。ハイリスク・ハイリターンだ。
しかしながら原資以上の損失や借金を背負う危険性は極めて低いので少額から仮想通貨投資の勉強をするには是非お勧めしたい。

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