ネム(XEM)は、1週間で1.2倍近く価格が上昇しています。価格が上昇したと思われる5つの好材料を見ていきましょう。
コンテンツ
1.世界最大規模のdAppsエコシステム「Gifto」とネム(XEM)が提携
Big announcement! World’s largest decentralized application ecosystem #Gifto partners with #NEM. @gifto_io explores NEM blockchain to improve scalability and decrease costs. Read the full story below👇https://t.co/8hgJmdtpKh
— NEM (@NEMofficial) 2018年9月26日
9月26日、世界最大規模の分散型アプリケーション(dApps)エコシステムを提供している「Gifto」と提携を発表しました。
現在、Giftoはイーサリアムブロックチェーン上で稼働していますが、スケーラビリティ向上とコスト削減を目的とし、ネムブロックチェーン上への移行を検討しているとのこと。
2.オーストラリアのグルメ検索・決済サービスのLivenと提携
参考記事:NEM blockchain selected to power Aussie dining rewards app Liven
9月27日、オーストラリアのグルメ検索・決済サービスのLivenと提携することを発表しました。
Livenはオーストラリアで30万人以上のユーザーを抱える1000以上のレストランの予約・支払いができるアプリです。
さらに、Liven独自の仮想通貨であるLivenCoin(LVN)を発行し、XEMでもLiven上の支払いができるようにする予定です。
3.LIQUIDにネム(XEM)上場
Trade your #NEM $XEM with #Liquid (formerly known Qryptos) by @QuoineGlobal. Get access to portfolio-enhancing opportunities you won't find anywhere else. https://t.co/AFiLDkq7Yz pic.twitter.com/V0O5Tu6qc6
— NEM (@NEMofficial) 2018年9月27日
9月27日、仮想通貨取引プラットホームLIQUID上で、ネム(XEM)の取引が可能になりました。
4.Timechain、資産管理を簡略化
“#NEM technology is a front runner for digital assets management. We need to popularize this amazing tech to the market.” — Louis Cleroux, CEO of #Timechain @timechaindotcom https://t.co/MVRHVozrex
— NEM (@NEMofficial) 2018年9月30日
9月30日、TimeChainはネム(XEM)をTimechain MetaWalletに統合したことを発表しました。
これにより、複数の同チェーンのウォレットとカテゴリを作成し、資産管理を簡略化することが出来ます。
Timechainは、仮想通貨の売買、取引、保管に役立つ仮想通貨ウォレットを提供しています。
5,Portal networkと戦略的提携
参考記事:NEM and Portal network sign strategic partnership for NEM Name Service development
10月1日、Portal networkは、ネムブロックチェーン上に分散型ドメインネームサービスである”NEM Name Service (NNS)”を構築するための戦略的提携の合意に至ったことを発表しました。
NEM Name Service (NNS)は、ネムブロックチェーンによって管理されている為、長い暗号化アドレスをコピーまたは入力する必要はなく、”ndp7a3-####-h5ffv3-pxfuau-####-oy6x3k-###”のような複雑なアドレスではなく、誰もがが覚えやすい(alice.nemなど)トークンを送れるようにする。
まとめ
ここ1週間で、立て続けにネム(XEM)に関しての好材料ニュースが発表され、ネムに対しての注目度が増したことが価格上昇に至ったと考えられます。
特に世界最大規模のdAppsエコシステム「Gifto」が、イーサリアムブロックチェーン上からネムブロックチェーン上への移行を検討しているというニュースは、インパクトが大きかったと思われます。
ネム(XEM)に対しての評価が徐々に見直されてきた感があります。
米規制当局CFTC委員長、仮想通貨の長期的な可能性を語る
#Bitcoin is a commodity, but how do you characterize the rest? @giancarloCFTC, the man in charge of #crypto regulation, goes on the record. pic.twitter.com/hn2B1UOnGH
— CNBC's Fast Money (@CNBCFastMoney) 2018年10月1日
CNBCで、アメリカ政府の商品先物取引委員会(CFTC)の委員長であり「クリプトの父」(Crypto Dad)の愛称で親しまれているChristopher Giancarlo氏が、仮想通貨やビットコインについて言及しました。
Christopher Giancarlo氏は、長期的には仮想通貨は定着するし、将来性があると思うと語り、ドルや主要な法定通貨と対等するかは分からないが、世界には法定通貨が機能せず、利便性のある通貨を欲している人々がたくさんいると言及。
さらに、10年スパンにおける仮想通貨の長期的な可能性を強調し、「今年はイランがアメリカからの金融制裁に反発する形で仮想通貨の利用を認可したり、ベネズエラでは法定仮想通貨のペトラが普及するなど、自国の法定通貨がインフレやその他の政治的な要因で機能していない国が仮想通貨の導入へ走る傾向が見られると」、実際に今年起こった出来事を例に語りました。
特に、発展途上国などにおける仮想通貨の利用価値を評価しています。
ビットコイン決済可能なコカコーラの自動販売機が話題
スペインのハードウェアハッカーが、ビットコインでの支払いが可能なコカコーラの自動販売機を自作したとして話題になっています。
備え付けのQRコードを読み取ることでライトニングネットワークを通してビットコイン決済が完了し、数秒でコーラが提供される仕様になっている模様です。