[9月17日こよりが注目する仮想通貨ニュース]

世界トップ50の大学のうち42%が仮想通貨コースを設置

大手仮想通貨取引所Coinbaseは世界トップ50の大学のうち、42%が仮想通貨もしくはブロックチェーンに関するコースを設置しているとする調査結果を発表しました。

ニューヨーク大学では、2014年時点でブロックチェーンコースの入学者は35人でしたが、2018年には230人にまで増加しています。4年で約7倍増加しています。

調査結果では、675人のアメリカ人学生および教授らからの回答を元にした詳細な統計も発表されています。

これによると、生徒のうち9%は仮想通貨コースを取った事があり、18%は仮想通貨を所有しており、26%は仮想通貨コースに興味があると言う結果になりました。

また、Coinbaseは大学別の仮想通貨関連コースの数も下記のように公表しています。

右の数字は仮想通貨関連コースの数です。

  1. スタンフォード大学 10
  2. コーネル大学 9
  3. ペンシルバニア国立大学 6
  4. シンガポール国立大学 5
  5. カリフォルニア大学 バークレー校 4
  6. カリフォルニア大学 ロサンゼルス校 3
  7. スイス連邦工科大学 3
  8. ハーバード大学 2
  9. プリンストン大学 2
  10. ニューヨーク大学 2
  11. テキサス大学 2

世界トップ50にランクインする賢い学生達が、仮想通貨関連のコースを選び学んでいるという事実。

これからの仮想通貨・ブロックチェーン市場の発展が楽しみです。

仮想通貨Gemini dollar(GUSD)の懸念点発覚

Gemini dollar(GUSD)とは、ウィンクルボス兄弟が創業した仮想通貨プラットフォームGeminiが発行する仮想通貨のことです。

GUSDはUSドルと1:1のレートで連動し、その担保によって安定化が図られる(=ペッグ)初の通貨となり、信頼出来る安定通貨として、先日(9月10日)にローンチされました。

この通貨は世界で初めての規制当局の認可を得た、法定通貨に裏付けされた仮想通貨となります。

12日には、取引高世界第9位である仮想通貨取引所であるBiboxがGemini dollar(GUSD)の上場のアナウンスをしています。

ただ、今回そんなGemini dollar(GUSD)の懸念点が発覚しました。

それは、管理者であるGeminiが好きな時に全てのトークンを凍結させることができ、48時間に一回、その内容を書き換えることができるようになっている、というもの。

GeminiによってGUSDが管理されているとなると、コミュニティ(ユーザー)は良い反応を示さない。

多くの仮想通貨支持者や同業界の関係者は、ブロックチェーンの重要な要素を欠いている中央集権的なプロジェクトを好みません。

中央集権的なプロジェクトという観点から、GeminiのGUSDは警戒されることでしょう。

今後のGeminiの発表や動きに、GUSDの未来がかかっていると言えます。

【仮想通貨ランキング】今一番 開発者が注目する仮想通貨 6選 1位 0x(ゼロエックス)・・

今回紹介する6つの仮想通貨のランキングの定義は、開発者コミュニティによる書き込みや投稿量です。直近の90日間で一番活発なやり取りが行われている仮想通貨上位6種を紹介しています。

  1. 0x(ゼロエックス)
  2. TRON(トロン)
  3. AElf(エルフ)
  4. RChain(アールチェーン)
  5. EOS(イオス)
  6. Zilliqa(ジリカ)

面白いのが、上位6つの仮想通貨のうち4つが中国発か中華系(シンガポール発)だということです。

巧みなマーケティングと資金力で開発者を引き付けている可能性があるとされています。

1位に輝いた0x(ゼロエックス)とは、イーサリアム上の非中央集権型取引を可能にする手法として注目されており、仮想通貨取引のもつ課題を解決する目的で開発されているプロトコルです。

0x(ゼロエックス)に関してもう少し詳しく知りたい方は、仮想通貨ゼロエックス(0x/ZRX)の特徴、価格、将来性、取引所は? をご参照ください。

今回紹介したのは、あくまで開発が活発であるという定義のもとのランキングであり、開発には意見の相違などがあれば途端に分裂する可能性があります。

投資を検討する際には十分ご注意ください。

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