セキュリティソフトで有名なマカフィーが27日に公開したレポートによると、他人のPCに同意なしに仮想通貨をマイニングさせるクリプトジャック行為は2018年の1四半期時点で290万件以上検知され、前年比の6倍にもなることがわかりました。

急増するクリプトジャック

マカフィーが27日に公開したレポートによるとクリプトジャックは2018年の1四半期時点で前年比の6倍になる290万件以上検知されていることがわかりました。

クリプトジャック行為は同意を得ることなく他人のPCに仮想通貨をマイニングをさせる行為で、設置されたサイトにアクセスすることなどでマイニングが始まります。

急増の原因としてマカフィーは今までのサイバー犯罪とくらべて、簡単でリスクが低く、収益が高いためだとしています。

XRMの5%はクリプトジャック

パロアルトネットワークスが出した別のレポートによると匿名通貨XMR(モネロ)の5%はクリプトジャックでマイニングされたことも明らかになり、非常に大きな金額がクリプトジャックで生み出されていることがわかります。

日本でもすでに16人が警察に逮捕されており、違法性の有無について裁判沙汰になるなど、話題になっています。

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