AppleはiPhoneやiPadなどの自社デバイスで仮想通貨マイニングを行うアプリの提供を禁止するガイドラインを発表しました。マイニングによる負荷でデバイスに悪影響がでないようにするための措置とのことです。

マイニングアプリの提供禁止

Appleは今年6月4日から開催されていたWorldwide Developers Conference(世界開発者会議)にて、開発者に向けた新たなガイドラインを発表しました。

ガイドラインにはAppleのアプリ販売プラットフォームであるAppStoreにおいて、デバイス上でマイニングするアプリの提供をすべて禁止するとあり、これによりiPhoneやiPadなどのApple端末でのマイニングがおこなえなくなります。

多くのマイニングは専用の機器でおこなわれている

禁止の理由として、マイニングによる負荷がデバイスに悪影響を及ぼすことを防ぐためとしています。

NVIDIAやAMDなどのメーカーはマイニング用に特化させたグラフィックボードを販売しており、マイニングはこうした専用機器を搭載したデバイスで行うべきというのがAppleの考えです。

Appleのデバイスで無理にマイニングを行うと故障の原因になる可能性があると判断した模様です。

今回のこの禁止案はあくまでデバイスとユーザーを保護するためのものであり、マイニング自体を規制しようというものではないようです。

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