<1月13日こよりが注目する仮想通貨ニュース>

ビットコイン下落の要因はアルトコインの増殖

米セントルイス連邦準備銀行(the Fed)がビットコインの価格に関するレポートを公開しました。

同銀行はビットコインの将来性として、天井なしの高騰・ゼロ・中間の3つを提示した上で、価格は中間で落ち着くと予想。

レポートを担当したDavid Andolfatto氏とAndrew Spewak氏は、ビットコインの価格下落の大きな要因の1つとして、永遠と続くアルトコインの供給状況を指摘し、以下のように述べています。

ビットコインは元来ボラティリティの高いアセットである。供給量が予め決定されているからといって、その価値が上昇し続ける確証は無い。価値を決めるのは、結局需要の量なのである。

現在多様な通貨・トークンが限りなく発行され、市場シェアを分けている。仮にビットコインが未だに唯一の仮想通貨であれば、投資はビットコインに集中し、価値も比較的に高かったはずだ、とビットコインの価格下落の要因はアルトコインの存在である可能性が高いとの見解を示しています。

同氏は、ビットコインの価値がゼロになる可能性は限りなく低いものの、アルトコインの増加によるビットコインの競合に対し、アルトコインの利便性を評価する形で投資が集中し、仮想通貨市場全体の資本化が進行し続ければ、ビットコインの価値の消失も有り得るのが現実であるとしています。

参考CoinPost

51%攻撃によって盗まれた仮想通貨、ホワイトハッカーによる脆弱性への警告か

仮想通貨取引所Gate.ioは12日、取引所Coinbaseの報告により発覚した仮想通貨イーサリアム・クラシック(ETC)に対する51%攻撃を行なった攻撃者から、計10万ドル(1085万円)相当のETCが返還されたことを公式ブログで報告しました。

同ブログでは、今回イーサリアムクラシックを変換した攻撃者のことに関して、以下の様に述べています。

攻撃者に連絡を取ろうしたが、返事はまだない。

また、攻撃の理由はわからないが、仮にこのハッカーの目的がお金目当てでなければ、ブロックチェーンのコンセンサスの脆弱性とハッシュパワーのセキュリティのことを知らせるための『ホワイト・ハッカー』の可能性もある。

イーサリアムクラシックの51%攻撃被害は、米Coinbaseが51%攻撃を含む「Reorg」行為を(2019/1/5)発見したと1月8日に報告したことで発覚、国内大手の「コインチェック」や「bitFlyer」でも攻撃懸念とした上で、顧客資産保護のために入・出金停止措置を講じていました。

ただ、盗難資産の一部が返却されたことで、盗難目的ではない可能性が高まった今回の事件、ホワイトハッカーによるコンセンサスアルゴリズムの脆弱性の指摘である可能性も十分に考えられるとしています。

こより
例えホワイトハッカーだとしたらなぜ全額返還ではなく、一部の返還なのか疑問に残るニュースだな...。

参考CoinPost

リスク(LSK)、CROSS exchangeに上場

  • 1/14(月)入出金開始
  • 1/15 (火)一般取引開始

取引ペアは以下の通りです。

  • LSK/BTC

Liskは、世界で最も一般的に使用されているプログラミング言語であるJavaScriptで書かれたSDK(Sidechain Development Kit)を通してブロックチェーン技術を世界にもたらすために作成されたブロックチェーンアプリケーションプラットフォームです。

LiskのSDKは、サイドチェーン技術を利用することで、開発者がカスタムトークンを含む強力でスケーラブルなブロックチェーンアプリケーションを構築することを可能にします。使いやすさとアクセシビリティに特に焦点を当てて、Liskは世界でブロックチェーンアプリケーション開発のための一番のプラットフォームになることを目指しています。

Liskはスイスのツークに本社を置き、2016年第1四半期のICO期間中に14,000以上のBitcoinを調達しました。"

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