はじめまして。

ママコイナーのミーと申します。

最近では投資とまったく無縁だった方や、私のような普通の主婦や学生さんでも仮想通貨を購入したり勉強したりする方が非常に多くなったと感じています。

本日は普通の主婦だった私が仮想通貨にハマったきっかけと、仮想通貨投資と株式投資の違いについてお話したいと思います。

「仮想通貨投資と株式投資は何が違うの」と思われている方はぜひ参考にしていただければと思います。

仮想通貨を知ったきっかけ


私が仮想通貨を知ったきっかけは2017年の5月頃に聞いたラジオです。
正確にはYouTubeで好きなアーティストがラジオ出演をしていたものがアップされていたのを聞いたのがきっかけです。

その好きなアーティストが唐突に
「皆さん仮想通貨のビットコインって知ってますか?」「そのビットコイン投資で大きな利益を上げるチャンスですよ」
と笑い話交じりに話されていたのが私と仮想通貨の出会いでした。

とにかく、訳も分からず「ビットコイン」や「ビットコイン投資」という言葉をネットで調べてみました。
すると仮想通貨やビットコインの投資で大きく稼いだという情報で溢れかえっていました。

元々、投資に少し興味があったのでそこから仮想通貨の情報を調べることにのめり込んでしまい、今では一日何時間も仮想通貨の情報を追い求めるママコイナーとなっています!

仮想通貨はどうやって稼ぐの?

ネットには怪しい情報がたくさん載っています。私も初めは半信半疑でしたが、よくよく調べていくうちに仮想通貨は怪しいものではないと感じました。

少しばかり語弊があるかもしれませんが、仮想通貨で利益を上げている方は株の投資と同じキャピタルゲインで稼がれています。

キャピタルゲインとは、保有している資産の価格変動によって得られる利益のことです。

キャピタルゲインとは

100円の価値を持つものを10個買うと1,000円の価格になります。
この100円の価値が時間の経過とともに、認められだして300円になりました。

その段階で始めに持っていた10個を全て売却すると3,000円の収入になります。

この3,000円の収入から始めに投資した1,000円を引くと3,000円-1,000円=2,000円の利益になります。

この値上がりした2,000円の利益をキャピタルゲインと言います。

株式投資の利益と全く同じ考えですね。

株式投資と異なるところ


上記では仮想通貨投資と株式投資は同じ考えと書いていますが、仮想通貨投資と株式投資は完全に異なるものになります。

私個人としては仮想通貨投資と株式投資とでは大きく下記の3つの点が異なると考えています。

  • 仮想通貨は厳格な審査がなく上場できる
  • 仮想通貨にはストップ高またはストップ安がない
  • 仮想通貨にはインカムゲインがない

厳格な審査がなく上場できる

株式の上場にはかなり厳格な審査が必要になります。その審査を通った企業だけが株式市場に上場する権利を獲得できます。株式上場の審査は厳しいですが、その代わり大きな信用と資本を得ることが可能となります。

仮想通貨に関しては現在ビットコインの他にも1000種類以上の仮想通貨が存在するといわれていますが、そのほとんどが厳格な審査を受けずに市場に出回っています。

株式の上場企業はすでに大きな信用があり収益を上げている、もしくは稼働済みのプロジェクトが将来的にさらに大きな利益を上げる見込みがあるものがほとんどです。

しかし仮想通貨に関しては、そのほとんどのプロジェクトがまだ実際に稼働していません。今はまだ「実験段階」のものが半数以上を占めています。数ある仮想通貨の中には「机上の空論」のような通貨も存在するのが事実です。

仮想通貨で一番有名なビットコインに関してもビットコイン支払い(ビットコイン決済)ができる店舗はまだまだごく限られた一部の店舗のみです。実生活に溶け込んでいるとは到底言えません。

そういった意味合いから仮想通貨投資は、目の前にある実際のものに投資するという考えではなく、将来をよくする未来のものに投資するという考えの方が近いかもしれません。

ストップ高またはストップ安がない

株式にはストップ高とストップ安というものがあります。ストップ高・ストップ安とは株価が極端に上昇または下落すれば値幅制限(売買ができなくなる制限)がかかります。過熱した市場を抑制する役割を持っています。

しかし、仮想通貨にはこういったストップ高やストップ安というものがありません。なので、好材料のニュースが入ると一日でその仮想通貨の価格が2倍、3倍にもなることもあれば、逆に悪いニュースが入ると一日で半値以下になることもあります。

こういったことから株式投資よりも大きく利益を上げることができますが、その分のリスクも大きくなります。ハイリターンハイリスクというやつですね。

仮想通貨投資では通貨に関わるニュースが価格に直結していることが多いので、好材料のニュース、悪材料のニュースをいち早く入手することが利益を上げるポイントとなります。

また仮想通貨の価格は365日24時間変動し続けます。あまり価格を気にするあまり精神面が疲労してしまうということもあるので注意が必要です。

インカムゲインがない

インカムゲインとは配当金のことです。株式は保有しているだけで、年利で1%~5%ほどの配当金を受け取ることができます。もちろん配当金がない株もありますが、大量の株を保有しているとこのインカムゲイン(配当金)だけで大きな利益を上げることも可能です。

しかし、仮想通貨にはインカムゲインがありません。仮想通貨を所持しているだけで現金が増えるということはありませんので、仮想通貨を購入したらどこかのタイミングで売却してキャピタルゲインとして利益を上げる形になります。

仮想通貨投資と株式投資の違いまとめ


仮想通貨投資と株式投資はキャピタルゲイン(資産の変動幅)で利益を上げるという根本的なところは同じですが、その他は全く異なる投資方法です。

株式投資は、既存の企業に投資して企業の成績が伸びれば利益の恩恵をもらえる。仮想通貨は将来良くなるであろう通貨を通したプロジェクト等々に投資するというスタイルです。

現状では、仮想通貨の値上がりはバブルや加熱し過ぎているとよく報道されていますが、私個人はそうは思いません。仮想通貨のことを勉強すればするほど、未来を大きく変えるプロジェクトがたくさんあると感じています。これからまだまだ伸びていく市場だと確信しています。

勿論、数ある仮想通貨の中には、企業と同じように破綻するものも中には多く出てくると思いますが、『本物』は残り続け価値はまだまだ上がり続けるものだと感じています。

その『本物』を探し出すのが仮想通貨の楽しみの一つでもあるといえます。

仮想通貨はバブルなの?

2017年の一年間の価格推移をみると、ビットコインは約20倍に、リップルは約600倍にまで成長しています。金融のプロはこの成長をみてバブルだと言い、仮想通貨の有識者はまだ黎明期だと言います。

金額や成長率だけを見るのであれば当然バブルという言葉も出てくると思いますが、仮想通貨の本質を知ればまだまだ可能性の頭角を現しただけだということを理解できると思います。

またそういった仮想通貨の期待感がこの市場が急成長を遂げている後押しになっているのではないでしょうか。

株式は完全に出来上がったものですが、仮想通貨はまだまだ発展途上のものです。調べれば調べるほど新しい発見があり、仮想通貨と一緒に成長できる楽しさもあります!

これをきっかけに少しでも仮想通貨投資に興味を持っていただければ幸いです。

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