ソフトバンクはクラウド・マインズ・テクロノジーと共同でブロックチェーンをベースとした新たな認証システムを開発しました。デバイスとユーザーの情報をブロックチェーンで関連付けることでIDやパスワードの入力をせずに認証ができる模様です。

デバイスも認証の頻度も増える一方

ソフトバンクは29日、プレスリリースにて、クラウド・マインズ・テクロノジーと共同でブロックチェーンをベースとした新たな認証システムを開発したことを発表しました。

クラウド・マインズ・テクロノジーはアメリカカリフォルニア州に本社を構える、中国初のスタートアップ企業でソフトバンクグループの投資を受けています。

ソフトバンクはこのシステムが必要な理由について『流通するデバイスが多様化し、サービス認証やネットワーク接続を行う機会が増加するなど、デバイス、ユーザー、サービスを連携して管理することはますます重要になっています。現在、これらを一元的に管理するソリューションはありません。』と主張しています。

パスワード入力が不要に

このシステムはソフトバンクのモバイルキャリアとして運営する認証プラットフォームにクラウド・マインズ・テクロノジーが開発したブロックチェーンベースの認証システムをプラスしたものです。

仕組みとしてはモバイル端末のIDとユーザーIDをブロックチェーン上で関連付けすることで、ユーザーIDやパスワードを入力しなくても、本人であることを認証しいろいろなWEBサービスに安全にログインすることを可能とします。

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