仮想通貨コミュ二ティ媒介としても活用されることの多いチャットアプリのテレグラム(tereglam)は、現在第2期が実施中のICO(仮想通貨の資金調達)で8億5000万ドルを調達したことを、証券取引委員会に報告ました。

独自のブロックチェーンプラットフォームの開発費用に

 ICOで調達した資金は、テレグラムのアプリと、独自のブロックチェーンプラットフォームであるテレグラム・オープン・プラットフォームの開発に充てられます。証券取引委員会への報告では出資社の情報は開示されていませんが、ICOスタート時点から少なくとも94社以上の企業が参加しているとみられています。

今回のテレグラムによるICOは証券取引委員会規則の規定に基づいた形で実施されており、特定の条件が満たされた場合に限って「企業は広範に募集し、一般に売り出しを広告し、引き続き免除要件に準拠しているものとみなすことができる」としています。

ICOの第1期では著名人が参加を公言

先に行われたICO第1期に参加したロシアの大富豪ロマン・アブラモヴィッチ氏は3億ドル投資したと言われており、ほかにも、支払いサービスを展開するQiwiの創業者セルゲイ・ソローニン氏や、ウィム・ビル・ダン・フーズの創業者であるデビッド・ヤコヴァシュヴィリ氏がICOへの参加を公言しました。

なお、テレグラムのICO第1期は1月29日から2月13日までの間に行われており、81名の投資家から8億5000万ドルを集めています。

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