仮想通貨「NEM/XEM(ネム)」、国内大手Zaifがカタパルトトークンの付与を発表｜仮想通貨ニュース【10月17日】
コンテンツ
Zaifがカタパルトトークン付与対応を発表
先ほどお送りしました「 NEMのアップデート”Catapult”への対応方針に関して」というメールの本文中に一部誤記載がございましたので訂正させていただきます。
誤：2020年1月
正：2020年1Qお客様にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
全文は以下となります。https://t.co/QRppEx9pop
— Zaif(ザイフ) - 仮想通貨取引所 (@zaifdotjp) 2019年10月17日
仮想通貨取引所Zaifは17日、仮想通貨NEM（XEM）の大型アップデート”Catapult”への対応方針に関して、公式発表を行ないました。
2020年1QにNEMの技術アップデート「Catapult」が予定され、本アップデートでは、NEMのネットワークが新設されるなかで、新しいトークンとして”Catapult トークン”が発生します。
“Catapult トークン”については、アップデート当日のXEMの保有残高に応じて同数量の付与を受ける権利が発生するなか、Zaifは、利用者のXEM保有数量に応じて利用者のアカウントに”Catapult トークン”を付与することを発表。
スケジュール詳細は、追って案内するとしています。
参考CoinPost
米主要ハブ空港にビットコインATMが初設置へ 世界で6000台規模に
米フロリダ州のマイアミ市を拠点とするビットコイン関連サービス会社Bitstop社が、アメリカで3番目に利用者が多いマイアミ国際空港初となるビットコインATMを設置しました。
設置場所はゲート16に隣接するコンコースGで、国際的な利用者が利用する場所に設置されます。
マイアミ国際空港は、ラテンアメリカからの最も大きい玄関口で、米最大規模のハブ空港の一つとして知られています。
Bitstop社共同創業者兼戦略責任者のDoug Carrillo氏は、このマイアミ国際空港との歴史的締結に興奮していると述べ、利便性とセキュリティから現金よりビットコインを保有して旅行を行う旅行者を増やすことができると発言。
その上でマイアミ国際空港は、国内外の旅行者がビットコインとドルの換金をするのに利便性が良く、最適な場所だと考えているという。
ビットコインATMは、少額のビットコインと現金の換金をする最も簡単な方法のひとつです。
マイアミ国際空港は、Bitstop社にとって直近2ヶ月で40台目のビットコインATM設置と導入ペースを拡大、すでに米国では130台まで設置台数を拡大しています。
ビットコインATMの需要が急増した結果、BitstopのATMは2020年末までに世界で500台に届くペースで増加させる予定とのこと。
ビットコインATMは都市部を中心に設置数が増加しており、10月17日時点で世界で約6000台設置されています。
参考CoinPost
米決済企業、 従業員給料の一部を仮想通貨で支給へ
米決済企業Aliant Payments社は現地時間16日、自社のホームページで、従業員の給料の一部をビットコイン（BTC）とライトコイン（LTC）で支払う事を発表しました。
同社CEOのEric Brown氏は、仮想通貨を給与にすることについて以下のように述べています。
「フィンテック業界は急速に成長しており、これはデジタル通貨への移行に対するAliant従業員の関わり方だ。Aliantのチームメンバー一人一人は、ただ職場の業務として関わるのではなく、利害関係を持つことになる。チームメンバーが使えば使うほど、顧客のユーザーエクスペリエンス(UX)が高まる仕組みだ。それがAliantに会社として、従業員に投資家としての恩恵をもたらすと考えている。」
Aliant Payments社は、2017年9月に業者向けの仮想通貨での決済サービスを提供した最初の決済会社の一つでもあります。
2018年7月には、国内向けに法律に準拠したソリューションを開発。仮想通貨での決済、仮想通貨からUSドルへの換金、業者への翌日支払いを可能にするシステム「CryptoBucks」を発表しています。
同システムは、業者に対して仮想通貨の価格変動リスクを緩和し、誰もが仮想通貨を扱える環境を提供するもので、今回の仮想通貨経由の給与支払いもこのシステムの理念に基づいたものだと考えられます。
Aliant Payments CEO、 「仮想通貨を稼ぎ、使う事で普及する」
Brown氏は、「仮想通貨を稼ぎ、使う事で普及する」と利用を開始する会社が先導する必要性を述べています。また「仮想通貨業界および決済業界のリーダーとして率先垂範して常に業者を教育していく。この素晴らしいチームと働ける事に感謝すると共にこれ以上彼らが我々のコミュニティにもたらす貢献に対して報いる方法を思いつかない。」と述べ、仮想通貨の普及を社内から始める意義について強調しています。
Aliant Payments社は、今年5月に時価総額で6位（CoinMarketCap現時点）につける主要仮想通貨のライトコイン(LTC)と公式決済パートナーシップを締結するなど、仮想通貨の決済サービスに注力しています。
参考CoinPost
