コンテンツ
ビットメックスの取引高が過去最高
100倍レバレッジで有名な仮想通貨取引所ビットメックスのアーサー・ヘイズCEOは、過去24時間の取引高が過去最高を更新したと発表しました。上昇が止まらないビットコイン。
グーグル検索数から見ると世間一般はビットコイン復活に気づいていないようです。
ヘイズCEOによると、ビットメックスの過去24時間の取引高が100億3000万ドル（約1兆1000億円）に到達したとのこと。
ビットメックスは、ビットコインの100倍レバレッジが可能で投資家の間で人気の仮想通貨取引所です。
ヘイズCEOは先日、FRBによる金融緩和路線への変更などを理由にビットコインは年末までに1万ドルを回復すると予想しています。
世間はまだ気づいていない？
今夏のビットコイン急騰は週末から始まりました。そのため、世間一般で認知度はまだまだ高くないことが検索結果から読み取れます。
実際、グーグルでの「ビットコイン」検索数にはなんら変化が見られません。
参考コインテレグラフ
エイベックスが、ブロックチェーン活用の子会社を設立
エイベックス株式会社は、クラウドおよびブロックチェーン技術を用いたIP（知的財産）やシステムの企画ならびに開発、販売を行う子会社「エイベックス・テクノロジーズ株式会社（ATS）」の設立したことをプレスリリースで発表しました。「Entertainment×Tech×Global」をキーワードとして、テクノロジーを活かした新たなビジネスの可能性を追求していくとしています。
ATSは、ゲームや映像、音楽およびVRといった分野において、クラウドとブロックチェーンを活用。それらの技術の活用例としては次のようなものがあります。
クラウドの活用の例としては、クラウドゲームなどが挙げられます。クラウドゲームでは、ゲームデータはゲーム機ではなくクラウドに存在し、ゲーム機の性能に関わらず、低コストで様々なゲームを移植することが可能となります。
ユーザーも安価でゲームを利用できることなどから、今後ますます普及が期待されるゲームの形の1つとなりそうです。
また、ブロックチェーンのエンターテイメントにおける活用ですが、これも現在様々な可能性が模索されている段階です。
例えば、ゲームの場合は、dAppsといった形でブロックチェーンが活用されています。NFT(代替不可能なトークン)の利用によって、ゲーム内のアイテムに固有のデータとしての価値を持たせることが、ブロックチェーンを組み込むことで可能となることなどが特徴。
他にも、デジタルコンテンツとブロックチェーンやスマートコントラクトを組み合わせることで、効率的にそれらの知的財産権の保護ができる可能性もあります。それが実現すれば、デジタルコンテンツにおける中古市場の創出なども可能になるかもしれません。
dAppsゲームで代表的な例として挙げられるのに『マイクリプトヒーローズ』があります。
界隈では大変人気のあるdAppsゲームとなっており、ユーザー発の映画館を貸し切ってのパブリック・ビューイングが行われたほどです。
参考CoinPost
米仮想通貨ウォレットアプリ、数千の銀行口座と接続で投資の普及を目指す
Moving old-fashioned #fiat in and out of #crypto just got easier! Check out our new @Plaid integrations that make it super easy to connect Abra with thousands of US banks. #stackingsatshttps://t.co/BrpX3VgwVO
— Abra (@AbraGlobal) 2019年5月9日
米仮想通貨関連企業Abraは、同社が提供する仮想通貨ウォレットアプリで、数千におよぶ米国の銀行口座と接続が可能となったことを発表しました。APIの使用による銀行口座とアプリケーションの接続サービスを提供するフィンテック企業Plaidとの提携によって実現。
これまでは、制限された銀行の振込や一部のクレジットカードでアプリのウォレットへの資金追加が行われていましたが、これによってアプリ内で接続された銀行口座の資金から仮想通貨購入が可能になります。仮想通貨へのアクセスがより容易になる格好です。
今回の新たな機能の追加について、Abra社のCEOを務めるBill Barhydt氏は次のように述べています。
投資の流動性を高める新たな機能の追加は、ユーザーの仮想通貨と法定通貨間の移動をより容易にする。
現在、計30仮想通貨銘柄の送金が可能となっています。
今回のアプリ内での銀行口座との接続は、現在のところ米国のものに限られますが、今後は別の地域への展開も予定しているとのこと。Abra社の、仮想通貨の普及に向けた動きに注目していきたいところ。
参考CoinPost
