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XRPを基軸通貨とする仮想通貨取引所Bitrueとの提携を発表
After so many tipping effort made through @xrptipbot , finally we are taking it to the next stage! A partnership with @WietseWind for the most loved @xrptipbot 🙌🥂! We feel so honored to be able to better serve the #XRPcommunity with this initial integration, more to come! 💪 https://t.co/xsSr0N5bp6
— Bitrue (@BitrueOfficial) 2019年4月25日
XRPファンで知られる仮想通貨取引所BitrueがRipple(リップル)社に支援されたスタートアップXRPL Labsと提携することが発表されました。
パートナーシップにより、Bitrueのアカウントを使用して他の仮想通貨を投げ銭ツール「XRP Tip Bot」で簡単に利用できるようになります。
「ユーザーはログイン/登録し、仮想通貨を入金し、それをXRPに変換できるようになります。TipBotへの入金がより簡単になり、将来的にはより良い統合を目指しています。」
シンガポールを本拠とする仮想通貨取引所Bitrueは、リップル(XRP)を基軸市場を有しています。Coingeckoによると、過去24時間の取引高は3500万ドル(約38億円)、58種類の通貨と、166の取引ペアをサポートしています。
Bitrueによると、現在、リップル(XRP)との取引ペアは43市場あります。Bitrueに登録しているユーザーは、43種類の仮想通貨残高をXRPに変換して、XRP Tip Botで投げ銭に利用できることになります。
XRPL LabsのTip Bot
XRPL Labsとは、オランダの開発者Wietse Wind氏が設立したXRPL Labsは、XRPレジャーとILP(インターレジャー・プロトコル)にフォーカスした開発企業です。同社は今年2月に、Ripple社の投資育成部門Xpringの出資を受けた事が伝えられています。
Wietse Wind氏はXRP TipBotの開発でXRPのマイクロペイメントエコシステムを推進しています。
Tip Botはツイッター、レディットやディスコードのようなSNSプラットフォームで使うことができます。GoogleとAppleでインストールできるモバイルアプリを介して、QRコードをスキャンするだけで利用てきます。
7兆円規模の米オンライン取引仲介企業、ビットコインなどの取引を提供へ
In the wake of TD Ameritrade quietly opening Bitcoin trading for some of its customers, I was just told that eTrade is preparing to begin offering both Bitcoin and Ether trading to its 5 million or so customers and is just finalizing a third party to actually hold the coins.
— Nathaniel Popper (@nathanielpopper) 2019年4月26日
米有力誌ブルームバーグの報道によると、米大手リテール証券投資仲介企業E-Tradeは、ビットコインとイーサリアムの取引サービス開始を予定しているとのこと。開始後は続々とアルトコインを追加していくという。E-Tradeはおよそ500万のユーザーを誇る大手オンライン投資・取引企業で、現在約650億ドル(7.3兆円)の資産を保有しています。
現時点ではE-Tradeが仮想通貨ウォレットサービスなどをどのように提供するか公式からは明らかになっていないませんが、ブルームバーグなどは米最大手仮想通貨取引所Coinbaseやオンライン投資大手Robinhoodのライバルになる可能性が高いとしています。
著名NY TimesのテックジャーナリストNathaniel Popper氏もE-Tradeの最新情報に関して、「今週TD Ameritrade関連の仮想通貨取引サービステストのニュースがあって、そしてE-Tradeの仮想通貨提供の情報を知らされた。現在第三者カストディによる保管の契約段階だそうだ。」と明かしました。
参考CoinPost
ビットフィネックスCFO、行方不明の巨額資金は「2、3週間で戻る」と発言か
仮想通貨取引所ビットフィネックスのCFO(最高財務責任者)であるジャンカルロ・デバシニ氏は、ニューヨーク州の司法長官が指摘した8億5100万ドル(約953億円)の行方不明の資金について、「2、3週間のうちに戻ってくる」と発言したと、コインデスクが報じています。
デバシニCFOはドン氏に個人的に2、3週間内に行方不明になっている巨額資金が凍結を解除されると述べたとのこと。
25日、ニューヨーク州のジェームズ司法長官がビットフィネックスとステーブルコインのテザーを訴追。提携先でパナマに拠点を持つ決済サービス企業クリプト・キャピタルで生じた8億5100万ドル(約953億円)もの損失補填の為、7億ドル(約784億円)のテザーを使っていたと発表しています。
これに対してビットフィネックスは26日に反論。「間違った断定による欠陥だらけの文書で悪意を持って書かれている」と批判し、損失したとされる8億5100万ドルの資金は「実際は差し押さえられて、安全な場所に保管されているもの」だと説明しました。
ただビットフィネックスは反論声明を出した直後、自社のコールドウォレットから巨額の仮想通貨ビットコインとイーサリアムを引き出しており、引き出されたBTCとETHの行き先はわかっていないとのこと。
参考コインテレグラフ