<2月11日こよりが注目する仮想通貨ニュース>

アルゼンチンの37地域で700万人以上の利用者

アルゼンチンの公共交通機関のICカードであるSUBEカードが、ビットコイン(BTC)でチャージできるようになったと、コインテレグラフ・スペイン版が今月8日に発表

電車、バス、地下鉄に乗る際に使用できるSUBEカードは、アルゼンチンの37地域で700万人以上の利用者がいるという。

SUBEカードのチャージに使用されるプラットフォームを手掛けるアルト・ビアヘが、ブロックチェーンを用いた金融サービス企業のビテックス社と提携。提携は6日に発表されています。

今回の提携により、アルト・ビアヘのウェブサイトからビットコインを用いて、SUBEカードにチャージできるようになりました。

ビュードロイト氏はさらに、「ビットコインのような革新的技術」へのより幅広いアクセスを人々に提供することが今回の提携の主な目的であると説明。

「今回のプロジェクトは、ビットコインのようなディスラプティブな技術を一般の人々の手にもたらし、日常生活の中に真の価値を提供する上で、非常に重要だと考えている」

こより
チャージじゃなく支払いができるようになる日が来ないかな〜

参考コインテレグラフ

仮想通貨ビットトレント(BTT)、異例の長期エアドロップ開始

BitTorrent社が発行する新通貨「BTT」のエアドロップ(無料配布)が注目を集めています。2019年2月11日における第1回目を皮切りに、2025年2月まで続行予定という異例の長期エアドロップが始動。

先日、取引所BinanceのICOプラットフォームで行われた、BitTorrent社(トロンの子会社)が発行する新通貨「BitTorrent Token (BTT)」の第一回目のエアドロップ(無料配布)が、日本時間2月11日より開始

すでにBinanceやHuobiなどの大型取引所はエアドロップの対応を発表し、仮想通貨トロン(TRX)のブロック数が660万に達すると各対応する取引所はTRXの残高スナップショットを記録し、第1回目のエアドロップ分である108億9000万トークンが公式側から配布され、全TRX保有者に配布されます。

  • BinanceやHuobiなどの大型取引所はエアドロップ対応
  • 全TRX保有者に配布
  • 比率はTRX(1):BTT(0.11)
  • BTT価格0.092円(執筆時点)
  • 10万相当分のTRX保有で約1,000円分のBTTエアドロップ

BTTのエアドロップは今までの仮想通貨無料配布と異なり、2019年2月11日の第1回目を皮切りに、2025年2月まで続行予定という異例の長期エアドロップです。

今後6年間にわたり、総流通量9900億の10.1%に値するBTTがTRX保有者に配布され、最終的には1.7%に引き上げるよう毎年3月にエアドロップの配布割合を増加していくとのこと。

BTT、2025年までのエアドロップのスケジュールはこちら
2月11日、108億9000万BTT
3月11日2019年〜2月11日2020年、毎月9億9000万BTT
3月11日2020年〜2月11日2021年、毎月10億7250万BTT
3月11日2021年〜2月11日2022年、毎月11億5500万BTT
3月11日2022年〜2月11日2023年、毎月12億3750万BTT
3月11日2023年〜2月11日2024年、毎月13億2000万BTT
3月11日2024年〜2月11日2025年、毎月14億250万BTT

TRX・BTTの購入にはバイナスがおすすめです。

参考CoinPost

SWIFT 国際送金でリップルに対する優位性を主張

SWFIT(国際銀行間金融通信協会)のグローバルバンキング部門トップであるウィム・レイメーカーズ氏が、クロスボーダー(国をまたいだ)送金におけるブロックチェーンの課題について指摘し、自社が開発したGPI(グローバル・ペイメント・イノベーション)の優位性について、American Bankerが報じました。

1973年に設立したSWIFTは、提携する金融機関は世界200カ国に1万1000もあるが、送金スピードが遅く、コストが高いこと批判の的となっており、代わりにブロックチェーンを使って速くて安い送金サービスを手がけるリップルなどの新興企業が注目されています

記事によると、SWIFTのGPIを使う銀行は450行もあり、1日に3000億ドル以上の決済が行われているとのこと。GPIによって銀行は、国際送金の過程で常にお金がどこにあるのか確認できる。送金スピードそのもののを上げるわけではないものの、GPIの加盟銀行に支払いの確認を同日中に行うことを求めており、決済の半分は30分以内、40%は5分以内に振り込まれるという。

ただ、リップル社の決済サービスxRapidを使って英国とメキシコ間の国際送金が「数秒」で完了したという報告が出ており、スピード面ではGPIは劣っているのは明らかです。さらにAmerican Bankerの記事では、GPIのコスト面について詳細が明らかになっていません。

レイメーカーズ氏は、リップル社などが基盤にするブロックチェーン技術には透明性と規制にまつわる問題があると指摘。

さらに、二つの銀行間で送金を行う場合、同じようなKYC(顧客確認)プロセスを持っていない限り、二つの銀行がお互いに信頼し合うことは難しい。この場合、技術の問題というよりは2つの銀行間における「法的な合意」の問題になるとし、その解決にはすべての銀行が2行間でブロックチェーンを採用するというような複雑な過程が必要になると言及。

レイメーカーズ氏は「今日銀行が分散型台帳システムを採用するのはきわめて困難」と結論づけています。

こより
ということは、SWIFTは送金スピード・コストではリップル社のほうがまさっているということを認めているようなものだね。

参考コインテレグラフ

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