年末までに5億ドル(≒560億円)のファンドを立ち上げる予定とのこと。<11月3日こよりが注目する仮想通貨ニュース>

CoinbaseカストディがWilshire Phoenixと仮想通貨ファンドを共同設立

Coinbaseカストディとニューヨークの投資会社Wilshire Phoenixは、新たな機関投資家向けの仮想通貨ファンドの立ち上げに向けてパートナーシップを締結したことを米有力メディアBusiness Wireに掲載されているプレスリリースで判明しました。

機関投資家をターゲットに

適格投資家と金融機関の両者をターゲットとしたWilshire Phoenixのこの新たなファンドは、機関投資家によるビットコインへの資金流入をより容易なものへと近づけるとされています。

具体的なサービス内容は明かされておりませんが、先物取引のような信用取引でも、現物ビットコインへの直接投資でもないとのこと。ただ「ビットコインの突然の価格変動によるリスクを回避しながら投資ができる商品を提供する」とだけ言及しています。

仮想通貨ファンドの設立は年末を予定しています。

このファンドに対する期待感

Wilshire Phoenix社設立者のBill Hermann氏は今回のパートナーシップについて以下の通りに述べています。

CoinbaseカストディはWilshire Phoenixに、デジタル資産の管理においてベストなプラットフォームを提供する。また、Coinbaseカストディのチームは、機関クライアントへのソリューションの実行や導入において、単に将来のプランを語るのみのところとは違い、確固たる努力がある。

我々はCoinbaseとの、数ヶ月、数年と継続していくであろうパートナーシップに期待を寄せている。」

未だ機関投資家による資金流入は模索中のビットコイン、Coinbaseカストディが仮想通貨ファンドを設立するというニュースは、仮想通貨業界における重要事項の一つと言えるでしょう。

世界最大級の金融サービスプロバイダーFidelity Investmentsが新会社Fidelity Digital Asset Servicesを設立し、機関投資家向けの仮想通貨取引プラットフォームと仮想通貨カストディを2019年初頭から提供するがすでに発表されており、2019年は機関投資家が仮想通貨業界に参入してくる年になりそうな予感がします。

参考CoinPost

仮想通貨BAT、米大手取引所Coinbaseに上場

日本時間11月03日朝5:00より、米国大手仮想通貨取引所コインベース(Coinbase)にBATトークンが上場しました。その影響か、BATトークンが一時価格が20%以上高騰しました。(執筆現在は入金(デポジット)のみが可能となっています)

取引ペア

  • BAT/USDC

BATの上場4ステップ

以下の順でBATトークンでできることが増えていきます。

  1. 入金のみ:入金のみで、板注文等は対応なし。
  2. 指値注文のみ:指値注文のみ出すことができるが、板注文のマッチングは対応なし。
  3. 指値注文取引のみ:指値注文とそのマッチングだけが機能し、成り行き注文は対応なし。
  4. 全稼働:指値・成り行き・逆指値注文等を含むすべての取引サービスに対応します。

コインベース(Coinbase)、将来的には数千のアルトコインを上場する

Coinbaseの公式ブログでは、以下のように記述されています。

私たちは、現時点で弊社取引所に追加できるような仮想通貨が数百も存在していることを認識している。そして、その基礎を構築し、将来的には数千もの通貨ペアをサポートしていきたいと考えている。

 

今回のBAT上場を含めCoinbaseProでは、BTC・ETH・ETC・BCH・LTC・ZRX・USDC・BATの8種の仮想通貨取引を提供しています。

Coinbase取引所はこれまで、積極的にアルトコインの上場をして来ませんでした。

ただ、将来的には数千ものアルトコインを取り扱う予定ということなので、Coinbaseカストディがうまく軌道に乗った辺りから少しづつアルトコインを上場していくのではないでしょうか。

参考CoinPost

bitbankの貸仮想通貨(レンディング)サービスとは

bitbankの貸仮想通貨(レンディング)サービスとは、定期預金のようにbitbankに仮想通貨を預けることで、貸付金利(最大年利5%)を得ることができるサービスのことです。

主にトレードしない方向けのサービスになります。トレードは行なわず、長期保有を考えている方にピッタリなサービスとなっています。

ただ、bitbankに預けることが出来るのは、現時点では仮想通貨「ビットコイン(BTC)」のみとなっており、最小単位1BTC〜最大40BTCとなっています。

さらに10BTC以上預けた場合、最大年率5%が適用されます。

注意点
  1. 貸出期間中には仮想通貨を引き出せない(動かせない)。貸出期間が満了するか、返却する場合を除き、売却や送付を行うことはできません。(例外として、利用規約第11条1項に記載のとおり、bitbank社が認めた場合において、中途解約手数料(税込)5%を差し引いた額を返還することが出来る。)
  2. 価格変動リスク。貸出時よりも仮想通貨価格が上昇する可能性もありますが、価格が下落することにより損失を被る可能性も十分にあります。一年後まで動かさないという前提で、レンディングする必要があります。
  3. 取引所の破綻やハッキングリスク。取引所のハッキングリスクや、金融庁による業務停止命令など、資金が戻らず、貸し倒れになる可能性もゼロではありません。

契約期間

契約した翌月1日から1年後(12ヶ月後)が満了日となります。

募集月が2018年1月の場合、利用料の発生期間は、同2月1日から、2019年1月31日までとなる。

取り扱い通貨

現在はビットコイン(BTC)のみ対応していますが、今後はbitbankで取り扱いのある全通貨(イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、モナコイン(MONA)、ビットコインキャッシュ(BCH)等)に対応していく予定。

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