[10月21日こよりが注目する仮想通貨ニュース]

コンスタンチノープルの延期が決定

今年11月に予定されていたイーサリアムのハードフォーク「コンスタンチノープル」が来年1月まで延期されることが開発者会議で決定された。

「コンスタンチノープル」は、イーサリアムが予定している4段階のハードフォークのうちの3段階目を構成するもので、当初の予定では今年11月に完了する見込みでしたが、開発者たちがバグを発見し、動作が止まるなどしたため、延期に踏み切った模様です。

イーサリアムのハードフォーク構成

  • 第1段階「Frontier」
  • 第2段階「Homestead」
  • 第3段階「Metropolis」前半にあたる「Byzantium(ビザンティウム)」 後半にあたる「コンスタンチノープル」延期(2019年1月予定)
  • 第4段階「Serenity」

ハードフォークと言うと、ビットコインのハードフォークのように通貨の分裂を意味する場合と、ネットワークの仕様の改善変更を意味する場合があります。

イーサリアムの場合ハードフォークとは、ネットワークの仕様の改善変更のこと指します。

性能の向上やトランザクションコスト削減のための、いわゆる「アップグレード」と認識して頂いて大丈夫です。

参考記事:CoinPost

ライトコイン:今後のコアリリースで手数料を1/10に削減

ライトコインの次のコアリリース(Core 0.17)で、ライトコインの送金手数料が現在の10分の1になる見込みだとライトコインの公式ツイッターで判明しました。

ライトコインの送金手数料は送金額ではなく、一回の取引当たりで使われたデータサイズによって決定されます。

現在、KB(キロバイト)当たりの手数料は$0.05(L0.001)程度ですが、今回のコアリリースにより$0.005(L0.0001)となり、10分の1程度まで下がる予定です。

ライトコインの開発者の一人である「Adrian Gallagher氏」は、ライトコインの手数料が下がることは良いことだと述べています。

ライトコインの普及のためには、手数料の下落はいいことだと考えている。ブロックにはまだ余裕があり、ブロックサイズは20GBと他のコインに比べてかなり小さい。

弱気市場が終わるのは、そう遠くない。今後3〜6ヶ月で市場の反転が見られるはずだ。今回の手数料の下落は、その後訪れる活発な取引の「重要条件」になるだろう。

参考記事:medium CoinPost

機関投資家を本気にさせる、大手投資会社フィデリティ参入

BKCMのCEOで、CNBCコメンテーターのブライアン・ケリーは、大手投資会社のフィデリティが仮想通貨業界に参入することは“素晴らしいニュース”であるとCNBCの番組内で述べました。

大手が、カストディアンになることはとても大きな意味があり、ヘッジファンドから個人投資家まで幅広い層の投資家を呼び寄せるきっかけになるだろうとの見解を示しています。

Fidelity(フィデリティ)は、米国の有名投資信託会社の1つで顧客総資産700兆円以上、2700万人の顧客を抱える大企業です。

世界最大級のバイナンス取引所CEOのCZ氏もツイッターでフィデリティ参入について言及しています。

フィデリティが持つ資産が5%でも仮想通貨市場に流入すれば、いまの仮想通貨市場の時価総額が2倍になるということです。

今後のフィデリティの動向に要注目です。

 こよりと学ぶ仮想通貨 
コインベースが導入してる『カストディサービス』ってなに!?|こよりと学ぶ仮想通貨
https://koyoriblog.com/coinbase-custody-service
米国仮想通貨取引所大手のコインベース(Coinbase)が、カストディサービスに約40種類の仮想通貨を追加することを検討していると発表がありました。 今回は、カストディサービスについて解説していきます! Contents

参考記事:CoinPost

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