[9月24日こよりが注目する仮想通貨ニュース]

ビットコインETFの承認可否の決定は今年12月末か来年2月

9月21日早朝、米国証券取引委員会(以下SEC)は新たな公式通告が発表されました。

ビットコインETFの中でも「本命」と呼ばれるCboeによるVanEck版ビットコインETFの申請についての内容です。

公式通告のタイトルは「申請された内容を承認・不承認にするかを決定するための手続きを開始する」というものです。

要するに、これからより具体的な審査に乗り出し、さらにVanEck版ビットコインETFに関心を持つ人からより多くのコメントを求めることにしました、ということ。

なので、9月30日を期日としていたビットコインETFの可否判断を延期します、と明言したわけではありませんが、21日の発表で「これから具体的な審査に乗り出し・・」としているので、実質的に延期と捉えても良さそうです。

次の可否判断の期日は2018年12月29日、最終期日は2019年2月27日となっています。

遅くとも来年2月には決着が付くということになります。

ウィンクルボス兄弟の仮想通貨取引所ジェミニ、英国への進出を検討

英フィナンシャル・タイムズによると、ウィンクルボス兄弟が設立した仮想通貨取引所Gemini(ジェミニ)は、イギリスへの進出を検討しているかもしれないとのこと。

イギリス進出の可能性を検討するためのアドバイザーを雇用したり、イギリスの規制当局に、仮想通貨取引とカストディ(保管)サービスについての申請も近々提出するだろう報じています。

Gemini(ジェミニ)からの公式発表が待たれます。

仮想通貨の売買を、遊びながら学べるボードゲーム

ヴィレッジヴァンガードオンラインストアから、仮想通貨の売買を、遊びながら学べるボードゲームなるものが発売されました。

6種類の仮想通貨があり、価値の上がり下がりを予測しながら売買し、最も多く資産を手に入れた人が勝ちというシンプルなルールです。

プロの投資家を開発アドバイザーに加えた本格的な内容になっているみたいで、なかなかおもしろそうです。

仮想通貨というものがボードゲームという形で身近に感じさせてくれることで、抵抗感を持っている人にも受け入れられやすく、楽しく遊べるものになっているんじゃないかと思います。

ヴィレッジヴァンガードオンラインストア

アメリカの仮想通貨取引所Poloniexが8銘柄の上場廃止

9月25日の米国東部標準時12時に取引銘柄一覧から削除されることになっています。

ただし、上場廃止されても10月25日までは送金可能という計画です。

上場廃止銘柄

  1. ビットコインダーク
  2. ビットマーク
  3. アインシュタイニウムグ
  4. リッドコイン
  5. ネオスコイン
  6. ポットコイン
  7. ヴェリコイン
  8. ビットコインプラス

ビットコインダークに関しては、期間内にブロックチェーンネットワークの再稼動を行う場合、Poloniexは再検討することも示唆しています。

Liqui、13銘柄を上場廃止

9月24日、海外取引所のLiquiが13銘柄の上場廃止を発表。

9月28日に13銘柄の取引が終了します。

上場廃止銘柄

  1. WAVES
  2. BAT
  3. MCO
  4. REQ
  5. EDG
  6. MGO
  7. CFI
  8. TKN
  9. MLN
  10. TAAS
  11. TIME
  12. MYST
  13. ICN
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