[9月15日こよりが注目する仮想通貨ニュース]

回答企業の約半数がdApps(分散型アプリケーション)を立ち上げる計画

フィンテック分析グループであるジュニパー・ハウスの調査によると、回答企業の約半数がイーサリアムのブロックチーン上で独自のdApps(分散型アプリケーション)を立ち上げることを計画していることが明らかになりました。

イーサリアムの価格が低迷している中での朗報ニュース。このニュースを受けてか、翌日には10%以上の価格上昇をみせました。

一時、1ETH=2万円を切りましたが、現在は1ETH=2.4万円を推移しています。

イーサリアムに需要があるうちは、今後の発展・成長により、価格が上昇する可能性は十分に考えられます。

dApps(分散型アプリケーション)ブームみたいなことが起これば、加速度的にイーサリアムが浸透する可能性も考えられます。

アルトコインの大半が、90%以上のコードを他の仮想通貨プロジェクトから流用

Securities Dailyの調査によると、約80%の仮想通貨プロジェクトがコードの流用していることがわかりました。

ただ、ハードフォークなどで複数に分かれた姉妹プロジェクトも中には含まれている可能性もあり、ビットコインキャッシュがビットコインのコードと同じ、イーサリアムがイーサリアムクラシックのコードと同じ、というのはごく当たり前のことなので、実質コード流用している仮想通貨プロジェクトの割合は下がると考えられます。

ただ、しかしそれらを踏まえた上でも、80%という数字は決して少ない数字ではなく、多くの専門家はこうしたオリジナル性の欠如は、業界で解決していくべき課題の一つだと考えています。

1,000以上のある仮想通貨が、すべてオリジナルコードでできているなんてことはないと、うすうす感じていましたが、今回のニュースを知り、やっぱりそうなんあだなと思いました。

それと同時にショックでもありました。

オリジナルではないということは、今後多くの仮想通貨は消えていくと言われるゆえんでもあると思います。

多くの仮想通貨が淘汰されていくのも時間の問題なのかなと思います。

ビットコインは金融危機の産物ではない

ビットコイン誕生の通説に反して「ビットコインは2008年の金融危機に対する反動で生まれたわけではない」という見解をニューヨーク大学のデービッド・ヤーマック教授が明かしました。

もともとビットコインの誕生の通説として、リーマンショック以降、金融システムが瀬戸際に追い込まれ、各国の中央銀行が金融緩和策に相次いで乗り出す流れになったことに対抗して、ビットコインと分散型の技術が生み出されたという見方が多いです。

ただ、ヤーマック教授は次のように異論を唱えています。

「ビットコインが2009年に生まれたのは、たまたまだ。ピアツーピア(P2P)のデジタル通貨を作ろうという数十年による努力のたまものにすぎない」

コインテレグラフ

さらにヤーマック教授は、金融危機にインスピレーションを得たわけではないが、タイミングが良かったので注目度がより高まった可能性はあると付け加えています。

世界で初めてBTCを使用して「有形物」が購入されたのは、2010年5月18日

ビットコインが誕生したのは2009年。その後2010年5月18日に、世界で初めてBTCを使用して「有形物」が購入されました。

世界で初めてBTCを使用して購入した有形物とは、「ピザ」です。みなさんも一度は食べたことがあるであろう、あのピザです。

驚きなのが、ピザに支払ったBTCの枚数です!

なんと10,000BTCを支払いピザを2枚購入しています。

10,000BTCは今のレートで言うと約71億円相当です(笑)

2010年当時は1BTC価格がそれくらい安くかったということです。当時は1BTC=0.2円程度でした。10,000BTC×0.2円=2,000円。

ピザ1枚1,000円程度。だいたいこれくらいですね。

もしピザを買わずに、10,000BTC持っていたら!と思っているでしょうね(笑)わたしなら思います!

2009年に誕生したビットコイン、誕生した当時は1BTC=0.09円程度。今では1BTC=71万円。

当時からみて約790万倍、価格が上昇しています。

誕生してからまだ、9年程度。仮想通貨市場はまだまだこれからだと思っています。

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