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海外企業が日本の取引所を買収するのは初めて
【速報】香港基盤のHuobiグループ、日本の仮想通貨取引所ビットトレードを傘下に収めるhttps://t.co/eP8V2SM3BF
日本法人「Huobi Japan」が、金融庁認可済みの日本の仮想通貨取引所「ビットトレード」の臨時株主総会において株式譲渡の承認を決議、事実上傘下に収めたことを発表した。#NewsPickUp— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年9月12日
香港を拠点とする大手仮想通貨取引所「Huobi」の日本法人「Huobi Japan」が、金融庁認可済みの日本の仮想通貨取引所「ビットトレード」を買収したことがわかりました。
海外企業が日本の取引所を買収するのは、これが初めてかな?
現在、日本国内で仮想通貨交換業(取引所)を運営するには金融庁の許可が必須となっており、新規の取引所設立が進んでいないというのが現状です。
そのため、海外勢が日本の仮想通貨市場に参入する1番の近道は「買収」という形なのかなと思います。
Huobiは取引量世界第3位の「Huobi取引所」を運営しており、取引所運営のノウハウは十分にあると考えられます。
Huobiが日本の仮想通貨市場の追い風になるか注目です。
買収の背景および目的
足元で仮想通貨業界を取り巻く環境が大きく変化する中、お客様により安心してお取引いただける環境を提供するため、相場急変やサイバー攻撃をはじめ不測の事態の発生を想定して、リスク管理の高度化に重点をおいた内部管理態勢の整備を進めております。(抜粋)
https://bittrade.co.jp/wp-content/uploads/2018/09/bittrade_20180912.pdf
仮想通貨がインターネット・バブル崩壊時の下げ幅に到達
The crypto crash just surpassed the dotcom bust.https://t.co/GUQWgGeIK2 by @pattersonm0 pic.twitter.com/Cy5zUQQje7
— Tracy Alloway (@tracyalloway) 2018年9月12日
1999年~2000年に起こったITバブル(ドットコムバブル)。
ITバブルで、ナスダック総合指数は高値から約78%の下落をしています。
一方で、仮想通貨市場は高値から約80%の下落をしています。
単純に過去のバブルと照らし合わせると、チャートの作り的にもほとんど一致していることがわかります。
いま仮想通貨市場は、今後の未来を占う大事な局面にきていると思います。
この1ヶ月〜2ヶ月の仮想通貨市場の動きに要注目です。
※ナスダック総合指数チャートと同じ道を歩む可能性があり、今後の仮想通貨市場は上昇する。というような趣旨ではないのでご理解くださいませ。
仮想通貨取引所の登録審査状況について
「金融庁」仮想通貨規制の最新情報:コインチェックなど3社は審査中https://t.co/ARIkwLxxXW
金融庁の提言で、業者の倒産リスクからの顧客利益の保全、信託保全の検討など投資家保護が急務だとした。また、一連の措置がひと段落したことで、コインチェックに関して明確に「審査中」と記載している。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年9月12日
12日、金融庁で「第5回 仮想通貨交換業者に関する研究会」が開催されました。
ここからは、その中の一部内容についてのお話です。
現在、みなし業者であるコインチェック、みんなのビットコイン、LastRootsの3社においては、業務改善報告書を審査中とのこと。
金融庁は、提出された報告内容について、取りまとめの結果を踏まえた上で、個別に検証し登録の可否を判断するとしています。
そのため、3社ともいますぐ仮想通貨交換業者としての営業ができるという状況ではなさそうです。
コインチェックの再開はまだ時間がかかりそうですね・・・。
さらに、仮想通貨の取り扱いに関する規則ですが、国内取引所で新規の仮想通貨を取扱う場合の定義が決まった模様です。
利用者保護上又は公益上問題がある仮想通貨の取り扱いを禁止
- 移転・保有記録の更新・保持に重要な支障・懸念が認められる仮想通貨
- 公認会計士又は監査法人による、適切な監査が実施できない仮想通貨
- 会員においてシステム上その他安全な保管及び出納ができない、または困難な仮想通貨
- その他、会員において資金決済法上の義務を適正かつ確実に履行できない、または困難な仮想通貨
さらに、会員による内部審査を行った上、当協会への事前届出を必要とし、当協会が異議を述べた場合は、取扱い不可とするとのこと。
マネックスグループ、役員変更を発表
◆マネックスグループ、役員変更を発表◆
仮想通貨取引所Coincheckを取り扱うMonexグループは、今日経営における変更を発表した。マネックス証券株式会社では、監査チームに変更を加え、 9月12日に監査役が辞任し、新たなメンバーが就任した。
【情報提供:FINANCE MAGNATES】 #フォビ #huobi
— Huobi Japan (@HuobiJapan) 2018年9月12日
「暗号通貨の聖地」サンタルヌー閉店
【ご報告】10月上旬か中旬に現在のサンタルヌーを閉店させていただくことになりました。
今後の予定は全く白紙です。
ICOという形で移転させていただきながら大変申し訳なく思っております。
最後にもう一度皆様にお会いできれば幸いです。
残りわずかですが、どうぞよろしくお願いいたします。
— ヨースケさん@サンタルヌー赤坂ベルギービール (@StArnouldnagoya) 2018年9月12日
世界初実店舗によるICOに成功した店、世界初のXEM実店舗決済として仮想通貨界隈では有名なお店(サンタルヌー)が閉店するとのこと。
閉店時期は、10月上旬〜中旬。
サンタルヌーは名古屋のベルギービール専門店ダイニングとして営業し、“2015年”から仮想通貨を受付けていました。
そして世界初の仮想通貨NEM(ネム)XEMとの受付決済で“ピザ”を売った店として知られています。
サンタルヌーが東京都内への出店を目的に、イーサリアム(ETH)を用いたICOによる資金調達を行い、世界初の飲食店によるICOの成功事例となったお店でもあります。
このことから仮想通貨界隈では、「暗号通貨の聖地」と呼ばれています。
まだ閉店まで期間がありますので、ぜひ一度「暗号通貨の聖地」サンタルヌーに足を運んでみてはいかがでしょうか。
- 赤坂の樽生ビール6種類とボトルビール200種類はすべて専用グラスで。伝統的なベルギー料理も楽しめるベルギー専門店
- サンタルヌーホームページ:https://belgianbeer.tokyo/