今後5年で、仮想通貨の投資人口が10億人を超える｜仮想通貨ニュース【9月8日】

2018年9月9日 2018年9月9日

こより

[9月8日こよりが注目する仮想通貨ニュース]

コンテンツ

1 コインベース CEO、野心を語る
2 仮想通貨の買い増しを計画する投資家が過半数
3 イーサリアムの売り注文、過去最高を更新
- 3.1 イーサリアム、無価値問題
4 気になったもの紹介

コインベース CEO、野心を語る

「仮想通貨版のニューヨーク証券取引所を目指す」コインベース CEOが野心を語る⚡️
◆「証券とみなされたトークンの取引ができる法律を遵守する場所」を目指す
◆将来的には数百万のトークンを上場させる可能性も#コインベース #仮想通貨 #ニューヨーク証券取引所 https://t.co/T1z0SnuYxP
— コインテレグラフ@仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年9月8日

仮想通貨取引所コインベースCEOのブライアン・アームストロング氏は、今後5年で、仮想通貨の投資人口が現在の4千万人から10億人を超えるとテッククランチのインタビューで語りました。

その理由として、独自トークンの広がりに着目しています。

独自トークン（国・企業）の開発が進むにつれて、仮想通貨の経済圏とデジタル通貨の数が増えると予想しています。

経済圏とデジタル通貨の数が増えることで、投資先の幅が広がり、投資人口が増えるという考えです。

さらにコインベースは「証券とみなされたトークンの取引ができる法律を遵守する場所」を目指すとしています。

今後数年で数百のトークンを、将来的には数百万のトークンを上場させるかもしれないと、インタビューの中で付け加えました。

仮想通貨の買い増しを計画する投資家が過半数

「仮想通貨の買い増しを計画する投資家が過半数」＝シェアーズポスト⚡️
◆「投資家の59％と消費者の72％が今後12ヶ月でコインを買い増す計画」
◆好みの仮想通貨で1位はビットコインで、2位イーサリアム、3位リップル、4位はライトコインだったhttps://t.co/cV8Wp3Y9Hf
— コインテレグラフ@仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年9月8日

適格投資家と個人投資家の過半数が、今後12ヶ月の間に仮想通貨資産の保有量を増やすことを計画していることがわかりました。（※適格投資家とは・・適格投資家（：Accredited investor）とは、米国証券取引委員会（ＳＥＣ）によって非公開企業やヘッジファンドなどの未登録証券に投資する事を認められた個人または法人を指します）

2018年に仮想通貨相場が60％値下がりしたにも関わらず、仮想通貨について楽観的な姿勢を示しています。

調査対象者に好みの仮想通貨を聞いたところ、最も好まれているのはビットコインで、次にイーサリアム、リップル、ライトコインという順番になりました。

仮想通貨で何を買えばいいのか迷っている方は、こういうのを参考にしてみても良いかもしれませんね。

イーサリアムの売り注文、過去最高を更新

仮想通貨イーサリアムの売り注文、過去最高を更新＝ビットフィネックス⚡️
◆売り注文は過去1週間で81.96％、8月中旬頃の水準と比べると162%増加
◆イーサリアムの低迷については様々な見解が出ているhttps://t.co/Lziij7vpIt
— コインテレグラフ@仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年9月8日

仮想通貨取引所大手のビットフィネックスで7日、イーサリアム（ETH）の売り注文が過去最高を記録したことがわかりました。

イーサリアムの価格は過去1週間で20％以上下落しているとのこと。

イーサリアム、無価値問題

仮想通貨ステラの技術顧問などで知られるジェレミー・ルービン氏は、分散型アプリ（dApps)やERC20トークンを運用する際、ガス代（手数料）としてイーサリアムを払う必要がないなら、資産としてのイーサリアム（ETH）の価値はゼロになるだろうと主張しています。

「もし全てのアプリと取引がETHなしで運用できるなら、ETHが価値を持つ必然性はなくなる。マイナーが何らかの方法でETHでの支払いを強制しない限りはね。しかしもしマイナーの足並みが揃わなかったり利害の不一致があったり合理的であったりすれば、マイナーたちはETHではなく自分たちが好む資産での支払いを選ぶだろう」
コインテレグラフ

これに対してイーサリアム共同創設者ブテリン氏は、「イーサリアムが現状のまま変わらなかったら」ルービン氏の主張は正しいだろうとした上で、次のように反論しています。