アメリカの最大手取引所であるコインベースは業務の拡大のために銀行ライセンスの所得を目指し、当局と協議をしていることが報じられました。ライセンスが取得できれば業務の範囲と信頼性が大きくなるため、機関投資家の参入にもつながるだろうといわれています。

米通貨監督庁と協議

コインベースは銀行のライセンス取得について、米通貨監督庁(OCC)と協議していたことがウォールストリートジャーナルにて報じられました。

コインベースの担当者はこの件についてコメントできないとしていますが『当社の事業において、必要なライセンスを確実に取得していくため、規制当局としっかり連携をとることに力を入れている』と主張しました。

コインベースは4月にもSEC(証券取引委員会)への登録を目指していると報じられています。

ライセンスを取得すると・・・

銀行ライセンスが取得できると、コインベースは顧客資産の保管や決済などのサービスを行うことができたり、連邦政府が保証する銀行口座の開設が可能になるなど、業務の範囲もその信頼性も拡大します。

これは大きな資産を運用するためにリスクを嫌う機関投資家達がコインベースを利用するきっかけになるだろうともいわれています。

仮想通貨は価格変動だけでなく、法整備が追い付いてないがために認可の下りていないみなし業者がおおいことなど取引所側のリスクも指摘されていますので、参入者を増やすには取引所のこうした努力も必要になってくると考えられます。

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