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コインベースが仮想通貨IEOとSTOを検討中
仮想通貨取引所コインベースは近い将来、トークン販売のIEOとSTO用のプラットフォームをローンチすることを検討していることがわかりました。
シンガポールで行われているカンファレンスInvest:Asiaにて、コインベースの企業責任者Kayvon Pirestani氏は「観点にいえば、IEOとSTOのプラットフォームも慎重に検討している。」と明かしました。
大手取引所バイナンスやBitfinex、OKcoinなどもIEOプラットフォームに着手しており、不透明性が強まり下火となるICOの代替手段として、投資家からの注目が集まった資金調達方法といえます。
参考CoinPost
アムステルダム証券取引所トレーダー「ビットコインは天井ではなく、買い集め期間」
I've posted this write-up on Tradingview with my current thoughts about the market and why I'm thinking this is a re-accumulation phase rather than a 'top' of a bullmarket. https://t.co/6mD6m3gQi7
Weekly updates will be posted.#CRYPTO
— Crypto Michaël (@CryptoMichNL) 2019年9月9日
アムステルダム証券取引所のトレーダーであり仮想通貨アナリストでもあるMichael氏によると、現在のビットコイン相場は半減期前の買い集め期間だと見解を示しました。
Michael氏は、Twitter上で自身による分析チャートを投稿。現在の相場はブルマーケットの天井ではなく、FOMO(取り残されることへの恐れ)が高まる前にビットコインが再度買い集められている状態であると分析。
2020年の5月に迎える半減期に向け、ビットコインは2万5000ドル、日本円で約270万円付近を目指していくのではないかと見解を示しています。
大胆予想も
テクニカルアナリストのRekt Capital氏は、ビットコインの半減期に言及しながら、今後の価格が上昇するのではないかとツイート。前2回の半減期をベースに今後数年間にビットコインが脅威的な上昇をみせ、2024年までには40万ドル(約4300万円)に到達するのではないかとの大胆予想をしています。
過去に起きた2つの半減期前にビットコインが上昇した事実を鑑みれば、この価格予想は可能性がない訳ではなさそうですが、過去の2つの半減期では、ビットコインの認知度および影響力に関しては大幅に劣るため、注意が必要です。
参考CoinPost
リップルネット参加のインスタレム、SBIレミットなどと提携
東南アジアを中心に国際送金サービスを手がけるインスタレム(InstaRem)社がSBIで送金業を手がけるSBIレミットとSBIコスマネーと提携したと発表しました。両社ともリップルと深いつながりがあることから、クロスボーダー(国をまたいだ)送金市場におけるリップル社の分散型技術や仮想通貨XRPの普及につながるか注目です。
インスタレム社はリップル社の決済ネットワーク「リップルネット」のメンバーです。
インスタレムの共同創業者兼CEOであるプラジット・ナヌ氏は、今回の提携について次のように説明しています。
「インスタレムを使えば、SBIレミットとSBIコスマネーの顧客はより速い送金を達成できるほか、送金時間や送金量での確実性が保証される」
インスタレムを使った送金でどのような技術が使われるのかは明かされておりません。
北尾氏は今月3日、SBIグループの出資先である東南アジアの各銀行への送金について、リップル社の決済技術xCurrentを使用するシステムを開発しており、将来的には仮想通貨XRPの使用が義務となるxRapidを使う計画であることを明かしました。北尾氏は、そうした技術の実現は「そう遠くない将来に」見られると述べています。
参考コインテレグラフ