MoneyGramはXRPの利用をすでに開始
**BREAKING** MoneyGram announces they have gone LIVE using Ripple Platform THIS WEEK during Q2 earnings call!! Huge step towards adoption and imminent of xRapid and #XRP!! @BakkupBradley @sentosumosaba @AlexCobb_ #xrpcommmunity #XRPArmy #Crypto #BTC @Michael17377186 pic.twitter.com/zllQVigpnt
— Tom T_XRP 🏆 (@TomT_XRP) 2019年8月2日
日本を含めた世界約200カ国・地域に23万拠点のネットワークを有する米送金大手MoneyGramが、xRapidの利用を開始したことを発表しました。第2四半期の決算報告書で利用開始の旨が掲載されました。
xRapidは「仮想通貨XRP」を利用したリップル社の送金ソリューションプロダクトの一つで、MoneyGramも2019年6月に利用を行うことを発表していました。
MoneyGramは200ヶ国を超える地域に外国送金サービスを提供、およそ35万拠点への送金を可能にしている世界の5大送金企業の一角です。
xRapid利用に関する期待感には、米ドルから対象通貨への送金・換金を週7日24時間可能にするほか、外国為替の変動リスクの対応ができる点などが挙げられており、Moneygramは自社システムの流動性管理を劇的に合理化する可能性があるとし、今後のさらなる運転コストの削減と利益増加にも期待感を示しています。
MoneyGramは、先月6日にはリップル社と戦略的パートナーシップを締結。リップル社から最大で5000万ドルの出資を受けることが発表されました。
リップル社によると、xRapidを利用する企業や金融機関は現在20社を突破。2019年に入り、企業の導入数が増加傾向にあるとのこと。xRapidの採用モデルを加速する上で、Moneygramの運用パフォーマンスデータが公開タイミングは、重要な指標となりそうです。
参考CoinPost
米Appleの次世代クレカ「アップルカード」、仮想通貨購入は禁止事項に
米IT大手Appleが、米大手銀行ゴールドマンサックスと共同で開発したApple Cardでは、仮想通貨の購入ができないことが判明。
これは、ゴールドマンサックスのホームページに掲載されたユーザー規約の中の、現金と同等の物の購入に使用してはいけないという記載に基づいています。
購入ができない対象には、現金と交換が可能な仮想通貨も含まれています。
Apple Cardは、2019年3月iPhone向けのクレジットカードとして、米国で先行リリースすることが発表されました。iPhoneのウォレットアプリに内蔵され、iPhoneをかざすだけで、交通機関での移動やオンラインショッピング、実店舗の買い物でスマホ決済できる「Apple Pay」に組み込まれます。また、Apple Payが使用できない店舗でも対応できるよう、チタン製の実物版クレジットカードも用意されるとして、注目されました。
本カードで支払った全ての支払いにキャッシュバック特典が適用されるなどの特徴があるようです。8月中にまずは米国でローンチするとみられ、日本でのリリースについては公表されておりません。
クレジットカードによる仮想通貨の購入は、JPモルガンチェースやバンクオブアメリカなど複数の企業が禁止しています。
仮想通貨の価格変動の大きさから、ユーザーが返済不能な借金を負うことが懸念されるとした理由や、カードの紛失や盗難によって、個人情報が不正利用され、そこから仮想通貨が違法に購入されてしまう可能性などが懸念されるためとされています。
参考CoinPost
アーリントンXRP出資のネクソ、仮想通貨クレジットカードを発行
仮想通貨による即時融資サービスを手がけるネクソ(Nexo)は2日、マスターカードのブランドを使った仮想通貨クレジットカードを発行すると発表。
ネクソは、世界で初めて「仮想通貨を実際に使わずに仮想通貨で決済できる」と主張。これまでの仮想通貨クレジットカードは取引ごとに仮想通貨と法定通貨の交換がひ必要でしたが、ネクソは利用者から仮想通貨を担保として預かり法定通貨で同額のローンを提供。
利用者はこのローンを使って法定通貨で即時に決済できるとのこと。ローンの返済は法定通貨か仮想通貨両方で可能。
ネクソは、「今あなたにお金を使う自由を与え、未来の好きな時期に保有物を売ってローン返済できる」とメリットを解説しています。
このクレジットカードは、マスターカードが使える店舗で利用可能。現在は欧州でのみ利用可能ですが、年末までにアジアや米国に進出する予定とのこと。
ネクソは、仮想通貨XRPの投資ファンドであるアーリントンXRPが出資していることでも知られています。
今年3月には仮想通貨特化の投資ファンドバイトサイズ・キャピタル(ByteSize Capital)を買収・合併したと発表。アーリントンXRPによる初めての買収となります。
参考コインテレグラフ