<7月2日こよりが注目する仮想通貨ニュース>

ビットフライヤー、7月3日に新規口座を受付再開へ

国内大手仮想通貨取引所のbitFlyer(ビットフライヤー)が、新規口座開設の受付再開を予定していることが公表されました。

再開日は7月3日を予定。

口座開設手順の詳細は、7月3日に口座開設を再開した際に改めてウェブページから確認可能。同ウェブページは再開後に公開される予定となっています。

2018年はハッキング事件が相次いで発生するなど仮想通貨業界の不備が取りざたされたが、今年1月には、マネックスグループで国内最大手のコインチェックが、改正資金決済法に基づく「仮想通貨交換業者」として、金融庁の業登録を受けた(関東財務局登録番号:第14号)ことが発表されており、業界の経営管理体制強化、及びルール整備が一定水準まで整ったことを示しています。

これを機に、各取引所の「業務改善命令」の解消をはじめ、CM再開、新規獲得キャンペーン活性化など、日本国内でも前向きな動きが続くことが期待されます。

こより
業務改善命令が解けてないのはZaifだけ...?

参考CoinPost

イーサリアム、「セレニティ」に向けた最終フェーズへ


イーサリアム財団の開発者Danny Ryan氏は、イーサリアム2.0(セレニティ)のローンチに向け、フェーズ0がコードフリーズの段階に入ったことをツイッター上で公表しました。

コードフリーズとは
ソフト開発の終盤で意図的にプログラミングの追加や機能修正を停止させることを意味し、発見されたバグの修復のみを行い、ソフトの安定化を図るために行われるもので、いわばソフト開発の仕上げ段階のようなものといえます。

イーサリアム2.0では、現行のイーサリアムと異なり、PoWから新たなコンセンサス・アルゴリズムPoSへと遷移し、シャーディングなどの新技術も盛り込まれます。これにより、エネルギーの消費コストやスケーラビリティ問題などの解決に寄与するとされています。

イーサリアム2.0へ移行するための開発段階として、7つのフェーズが挙げられていますが、今回コードフリーズされるのは一段階目となるフェーズ0です。

フェーズ0では、主に以下のような機能が追加される予定となっています。

  • Casper FFGを用いた、決済ファイナライズのための「PoS」ビーコンチェーン
  • バリデータがブロックを提案する際に、RANDAOを利用し、RNGを作成する
  • RNGのアウトプットからProposerとattestation committeeを組織化する
  • バリデータがクロスリンクを生成
  • フェーズゼロの詳細

フェーズ0のローンチ予定日は、2020年1月3日です。

参考CoinPost

バイナンス、先物取引プラットフォーム立ち上げを発表


仮想通貨取引所大手バイナンスのジャオ・チャンポン(通称CZ)は2日、台湾で開かれているアジア・ブロックチェーン・サミット2019で、先物取引プラットフォームを立ち上げる計画を発表しました。

CZによると、新たな先物取引機能により、ユーザーは最大20倍のレバレッジ取引が可能になるとのこと。※ただし日本では利用できない可能性が高いです。

バイナンスの先物プラットフォームは「すぐに」立ち上がる予定としています。

先物とは、将来のある特定の日にビットコインをいくらで売買するか現時点で約束する取引のことです。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)がすでにビットコイン先物を手がけているほか、バックトが今月中に現物受け渡しのビットコイン先物のテストを予定しています。

参考コインテレグラフ

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