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第160回芥川賞に上田岳弘さんの「ニムロッド」
第160回芥川賞と直木賞の選考会が東京で開かれ、芥川賞に上田岳弘さんの「ニムロッド」と、町屋良平さんの「1R1分34秒」が選ばれました。
注目したいのは「ニムロッド」。
「ニムロッド」はビットコインを題材とした小説だということです。
内容はというと、サーバーの保守会社に勤める主人公の男性が、仮想通貨「ビットコイン」の取引データを記録する業務を命じられるところから物語が始まります。
誰かが記録することで存在が証明されるというビットコインの仕組みを紹介しながら、主人公と恋人の女性や会社の先輩とのやり取り、それに、その先輩が書く小説を巧みに織り交ぜ、高度に情報化した社会における個人の在り方を問いかけています。
Kindleの配信日は1月28日・単行本の発売日は1月30日に予定されています。
バイナンス、英ポンドとユーロ建ペアを提供する取引所を発足
Official Launch of #Binance's EUR/GBP Fiat Exchange - https://t.co/FW7TuvT7pohttps://t.co/BG7cKD5Ukg pic.twitter.com/36R626Rxle
— Binance (@binance) 2019年1月16日
大手仮想通貨取引所バイナンスは16日、新たに英ポンドとユーロ建の法定通貨取引を提供する新たな取引所「バイナンス・ジャージー」の発足を発表しました。
今回、欧州に近い位置に拠点を置く事で新たに有力な法定通貨である英ポンドとユーロ建を取り扱い、計4つの取引ペアを提供していきます。
- BTC/GBP
- ETH/GBP
- BTC/EUR
- ETH/EUR
サポートするエリア「58カ国」の中に、日本の名前が含まれている。
注目すべき点として、「バイナンス・ジャージー」のサポートするエリア「58カ国」の中に、日本の名前が含まれているということが挙げられます。
そもそもバイナンスは日本の金融庁から警告を受けた経緯があり、サポート地域に日本を設定していること自体、ライセンスをもたない取引所として問題視される可能性があります。
ではなぜサポートエリアとして日本が含まれているのか? 考えられる点は以下の2つ。
- バイナンス・ジャージーはBinance.comとは独立した団体であるため、Binanceの見落としが起きている可能性。
- バイナンス・ジャージー又Binanceが日本のライセンス申請している可能性
もし後者であれば、今後Binanceが日本で活動する可能性が十分に考えられます。今後の金融庁とBinanceの動きに注目です。
参考CoinPost
バイナンス、約10億円相当の仮想通貨BNBをバーン
Find out how many $BNB (Binance Coins) were burned for the recently concluded quarter, along with thoughts from @cz_binance on the current market and what he is excited for in Q1 2019.
Read here👉 https://t.co/5koUi5zPTx pic.twitter.com/DVO7KBsNGm
— Binance (@binance) 2019年1月16日
大手仮想通貨取引所バイナンスが発行する時価総額13位のバイナンスコイン(BNB)、940万ドル分(約10億円)通算6度目となるバーンが行われていた事が公式から発表がありました。
通貨の何割かを消滅(バーン)させて流通量を減らすこと。流通量が減少することにより、希少性が増すため高騰しやすくなるとされている。
バーンとは
今回バーンされた1,623,818BNBは10月1日から12月31日までの期間分で、前回9月末にバーンされた通貨数(1,643,985.16BNB)とほとんど近い結果となりました。
なおバイナンス側は以前、四半期ごとに利益の一部を利用してBNBの買い戻しという形でバーンを決行する方針を表明しており、最終的なBNBトークンの流通量が1億BNBになるまで続ける意向を示しています。
参考CoinPost