オーストラリアのIoTブロックチェーンとロイヤルティ・ブロックチェーン・グループは提携し、閉鎖された石炭火力発電所をマイニング工場として再利用するプロジェクトに取り掛かることを発表しました。電力は隣接する別の発電所から供給される予定です。

発電所をマイニング工場に

IoTブロックチェーンとロイヤルティ・ブロックチェーン・グループは提携して、旧レッドバンク石炭火力発電所をマイニング工場として再利用する開発プロジェクトに取り掛かります。

マイニング競争は年々激化しており、もっとも競争が激しいビットコインのマイニングとなると大量のスーパーコンピュータを24時間稼働し続けなければならず、広大な土地と安価で大量の電気が必要です。

このプロジェクトでは土地は発電所の敷地2ヘクタールを使い、電気は隣接するハンター・エナジー発電所から調達することでこの条件を達成しています。

マイニング事業には課題も多い

近年発電所などの施設を最利用したマイニング事業は急速に増加しています。

しかし、あまりに消費する電力が多いために供給先の地域の電気代が高騰して地元住民とトラブルになったり、環境問題を加速していると非難されるなど問題が少なくありません。

加速するマイニング競争に周囲の環境がついていけなくなってきており、解決策が求められます。

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