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コインチェック、17年のエアドロップ配布分を付与
仮想通貨取引所コインチェックは12日、新たにStellar Lumens(XLM)の取り扱いを開始しました。
これに伴い、XLMの発行元であるステラ開発財団が2017年6月に実施したエアドロップで配布を受けた約28,000,000XLMをユーザーに配布するとのこと。
このエアドロップは、2017年6月26日に実施されたエアドロップで、当時ビットコインを保有していたユーザーに対してXLMが配布されました。(ビットコインのブロック高 472889)
当時配られた配布XLMの総額は、125,000,000ドル相当(エアドロップ総額)。
コインチェックの付与対象者の条件は、以下の2点です。
- 配布対象時点で、コインチェックの「取引アカウント」「貸仮想通貨アカウント」「決済アカウント」でビットコインを保有していること
- 付与実施時点で当該アカウントが通常通りご利用いただける状態となっていること
当時、配布告知を行なっていたBlockchain.comの付与額の計算事例(※スナップショット前の計算のため、正確ではない)では、10BTCを保有していたユーザーに対し、9,866.83lumensが付与されると記載されている。
詳しくは、こちら(コインチェック)
参考CoinPost
カナダのメガバンク、仮想通貨取引プラットフォームを検討か
カナダの最大手銀行RBC(Royal Bank of Canada)が、仮想通貨プラットフォームのオープンを検討していることがわかりました。
同社はカナダ国内に1,400以上の支店を持ち、世界34カ国以上で7万人以上の従業員を持つメガバンクで、9700億ドルの資産を管理する世界有数の金融グループの一つです。ブロックチェーン関連ではリップル社との提携を行なっています。
現地メディアLogicの報道によると、RBCはカナダと米国において、仮想通貨を業務に組み込む方法に関する特許を申請しているとのこと。
1つ目の特許では、個人ユーザーと秘密鍵に関する安全性について説明。顧客に仮想通貨口座を提供できる仕組みも記載されました。これまで、RBCがブロックチェーンや仮想通貨に関わる特許は計27件に上りますが、取引業務に関するものは初めてとなっています。
RBCの代表者Jean Francois Thibault氏はLogicに対して、「同行は、他の銀行のようにIPを守るために様々な特許を取得している」と話し、取引事業に関する発言は控えたという。
カナダには複数の仮想通貨取引所が拠点を構えており、中央銀行も中央銀行デジタル通貨(CBDC)の研究を進めている国の一つです。
参考CoinPost
中国大手アリババ、最大5%の仮想通貨BTCを還元可能に Lolliとの提携で実現
We're excited to announce that we just partnered with Alibaba on Singles Day (11/11), the biggest shopping day of the year! 🛍
Lolli users can now earn 5% bitcoin back on millions of products. 🎉
Read more on the Alibaba x Lolli partnership here: https://t.co/CGX8ecoUND
— Lolli 🍭 (@trylolli) 2019年11月11日
中国の新興祝日「独身祭り(11/11)」に際し、米国発のビットコイン還元アプリLolliは、中国の大手EコマースAlibabaと提携。アメリカ人がアリババを利用する際に、最大5%のビットコイン還元を実施。
中国最大のネット通販セール「独身の日」は11日に実施。1年で最もモノが売れる日として知られ、今年も最大手のアリババ集団の取扱高が過去最高の4兆円規模に達しました。
このような莫大な売り上げ金を受け、数百万種類の商品にもLolliのビットコイン還元プログラムが適用するという。「独身で、ビットコインのお金持ちになるのは、真のゴールだ」と掲げています。
なお中国のユーザーに限らず、米国のユーザーもAlibabaを利用可能。リテール顧客のみならず、卸し規模の購入も可能とするのがAlibabaの特徴であり、ビットコイン5%還元は、仮想通貨の多方面への普及に繋がると見られます。
以前米No.2の大手ペットショップ「Petco」が「Lolli」と提携し、オンラインショッピングをした際に、購入額の一部がBTCで還元されるキャッシュバック・システムを導入。米大手食料品店「Safeway」もLolliとの提携で、BTCキャッシュバック制度を導入しています。
参考CoinPost