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仮想通貨がクロスボーダー送金の未来になる
米国の送金業者マネーグラムのグローバル製品・イノベーション部門トップであるヨウリ・べビック氏が、仮想通貨がクロスボーダー(国をまたいだ)送金の未来になると発言しました。マネーグラムは200ヵ国以上で送金業を手がける大手で、先日はリップル社が買収したという噂が話題になりました。。
XRPの急騰は、リップル社が世界最大の送金会社MoneyGram(マネーグラム)を買収したという噂によるものが濃厚。
ただ、リップル社とMoneyGramからの正式な発表はありません。
噂による買いで、事実売りに注意したい👀https://t.co/LQXbKFwGT5— こより🌙No crypto, no life (@vc_koyori) 2019年6月6日
The Institute for Robotic Process Automation and AIのインタビューに答えたべビック氏は、現在クロスボーダー送金をする際、「世界中にある銀行口座に事前に振り込んでから送金をしている」と指摘。今ある方法の中ではこの方法が速いとのこと。
もし仮想通貨の利用が可能になれば、仮想通貨取引所を使って仮想通貨ー法定通貨間の交換をし、法定通貨を銀行口座に入金するか現金で利用者に手渡すことができるとも解説。
べビック氏は、課題は流動生の欠如と一部地域での発達の遅れと指摘。
仮想通貨が国際送金の未来になる可能性は「かなり高い」とみています。
リップル社xRapidは仮想通貨XRPの利用が義務となり、クロスボーダー送金の際、銀行が円や米ドルでXRPを購入し、そのXRPを送金先の地元業者が取引所などを通じて地元の通貨に両替する仕組みを提供しています。
参考コインテレグラフ
テレグラムの独自仮想通貨「グラム」リキッドが7月に独占で一般販売へ
仮想通貨取引所QUOINEを傘下に抱えるリキッド・グループは7月、プライバシーを重視した暗号化チャットアプリのテレグラムの独自トークン「グラム」の一般販売を行うことを、11日にプレスリリースで発表しました。
テレグラムは昨年、トークンを使った資金調達であるイニシャル・コイン・オファリング(ICO)で独自のブロックチェーン・プラットフォーム「テレグラム・オープン・ネットワーク(TON)」の開発のために8億5000万ドルを調達し、世界中から注目を集めていました。
グラムはリキッドで7月10日に販売開始されます。参加者は、米ドルかUSDコイン(USDC)で購入可能で、リキッドの口座を通して買う必要があります。
ただし、残念ながら米国、カナダ、日本を含む50カ国以上の投資家(ユーザー)は参加できません。
グラムの購入者は、リキッド上に設けられるTONと互換性のあるウォレットでグラムを保管し、10月31日に予定されているTONのメインネットの時にグラムを実際に手に入れることになります。
仮にTONのメインネット立ち上げが行われなかったら、全て完全に返済される予定とのこと。
テレグラムが昨年にICOをした当時は一般販売は行われないと見られていましたが、グラムの最大の保有機関であるグラム・アジアが10月を前に未公開の数のグラムを一般販売にかけることになります。
リキッドの栢森加里矢CEOは、「我々はより安全でオープンな価値の移転を促進して仮想通貨のさらなる普及を進めるというビジョンを共有している」とコメントしています。
参考コインテレグラフ
イーサリアム対応ウォレット「MetaMask」のモバイルアプリが近日リリース
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— MetaMask (@metamask_io) 2019年6月10日
イーサリアム対応ウォレット「MetaMask」のモバイルアプリが近日中にリリースされることが公式Twitterで明らかになりました。
モバイルアプリの専用ページが公開されており、同ページでメールアドレスを登録することで、パブリックベータ版が公開された時にメールで通知を受け取ることができるとのことです。