仮想通貨取引所Liquiが閉鎖
海外の仮想通貨取引所Liquiが、サービスの停止、取引所自体の運営を中止することを公式サイトで発表しました。(※日本の大手取引所「Liquid by Quoine」とは無関係です。名前が酷似している為、ご注意ください)
ホームページに掲載されている文書には「流動性の低下を理由に全ての口座、およびサービス停止」と綴られており、発表がされた本日から30日以内はLiquiに入金している仮想通貨の出金が可能であるものの、30日が経過した後は「サイトの継続した運営を保証できない」と、完全終了する内容が掲載されています。
今回取引所の閉鎖を発表したLiquiは、仮想通貨のアルトコインやICOブームを支えた取引所で、大手取引所で厳しくなる上場審査の中で、かなり審査があまいと見られていたほど、時価総額の低い(いわゆる草コイン)通貨やICOが終わったばかりの通貨も上場していました。
最盛期は全世界の取引所出来高ランキングで10位以内の時もありましたが、今では160位付近にまで転落しています。
昔Liquiを利用していて資金がそのままにしてある方は要注意です。
参考CoinPost
コインチェック、仮想通貨出金の一時停止について
【再掲載】先ほどの「仮想通貨出金の一時停止について」のお知らせにおいて、出金停止理由に一部訂正がございましたので、再掲載いたします。https://t.co/9AIdNhMu41 https://t.co/jTz6X1fhrg
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2019年1月28日
Coincheckでは、仮想通貨の定期的な残高確認のため、下記の日程にて仮想通貨の出金を一時停止します。ご注意ください。
- 2019年1月31日 17:40 〜 2019年2月1日 1:00
一時停止する機能は仮想通貨の出金のみなので、入金や売買は通常通り行われる予定です。
出金停止の仮想通貨はコインチェックで扱っているすべての仮想通貨が対象です。
急な内容変更等ある場合がありますので、詳細については公式サイトをご確認ください。
dApps市場が急成長!!App Store初年度の売り上げを上回る
2018年〜現在にかけて、仮想通貨市場全体が”下落トレンド”にいる中、逆行するようにして、dApps業界が繁栄を遂げていることが、Dapp.comの調査で明らかになりました。
10年前(2009年)にiPhoneアプリ市場である「App Store」が記録した、年間売上高4600億円を37%上回る7300億円を達成。(ただし課金の仕組みなど性質が異なるので単純比較できないことをご理解ください)
「App Store」は、スマートフォン及びiPhoneの普及に伴い、2018年第3四半期だけで120億ドル(1.3兆円)の収益を上げる巨大マーケットにまで成長しています。
「State of the Dapps」の調査によると、分散型アプリケーションには、現時点で2,400を超えるdAppsが存在。約56,000人のデイリーアクティブユーザーを擁し、24時間の取引高は1570万ドル(17億円)に上るという。
日本も例外ではなく、国産dAppsとしては、ブロックチェーンゲームの「マイクリプトヒーローズ」が急進しており、ローンチ2ヶ月目にして、世界的に人気を博すEOSやSteemのNo.1ゲームのアクティブユーザー数を超えることもしばしばで、今もっとも注目されているブロックチェーンゲームの一つです。
ゲーム内で育成されたレアアイテムが、ゲーム内資産の国際売買所である「OpenSea」にて、10倍以上に高騰して取引されることもザラにあるなど、その勢いは留まるところを知りません。
今後もしかしたら、Dappsゲームで生計を立てていけるほどの市場規模になる可能性も秘めています。
今後Dapps市場に要注目です。
人気急上昇中fa-arrow-circle-rightマイクリ|マイクリプトヒーローズを始める【始め方・遊び方】
参考CoinPost