<1月21日こよりが注目する仮想通貨ニュース>

仮想通貨取引所の代表が取引高の偽装で捕まるのは今回が初めて

韓国の仮想通貨取引所Komid(コーミッド)のトップ2人が取引高の偽装を行なったとして懲役刑が言い渡されたと、韓国の仮想通貨メディアblockinpressが18日に報じました。仮想通貨取引所の代表が取引高の偽装で捕まるのは今回が初めてだという。

記事によると、コーミッドのヒョンソク・チェCEOは3年、パク幹部は2年の懲役刑を言い渡されたとのこと。

両氏は5つの口座アカウントを使って500万件の取引高を偽造。投資家と新たな利用者を騙し、手数料にして約4500万ドル(約49億円)を取得。裁判官は「仮想通貨取引所への利用者の信用を失墜させ、国内の仮想通貨市場に悪影響を及ぼした」と述べたという。

こより
良い事例ができたね。

参考コインテレグラム

ダボスで開催される注目の「ブロックチェーン経済フォーラム」とは

「ブロックチェーン経済フォーラム」とは、スイスのダボスで今週の24~26日に開かれる、テーマ「分散型金融システム」についてのディスカッションの場です。

仮想通貨・ブロックチェーン業界から企業、投資家、エコノミスト、規制担当者、政府関係者など100名以上が参加し、リップルのCEO、FRB関係者、PwC幹部、CFTC元トップ、そして「破滅博士」ルビーニ教授などホットなメンバーが参加することで注目を集めています。

注目セッション(リップルCEO「2020年の決済システムについて」)

「資本市場ナイト」と題された24日19時15分~(日本時間25日午前3時15分~)には、「2020年の決済システムについて 分散型決済システムの新時代が到来?」というテーマでブロックチェーン企業リップル社のガーリングハウスCEOが登壇します。

クロスボーダー送金市場では、遅くてコストが高い既存の国際送金システムSWIFTに対する批判が高まる中、リップルなどブロックチェーン企業が躍進しています。

そんな中、先週には、英国の国際送金サービス会社MercuryFXが、リップル社の決済システムxRapidを使って英国ーメキシコ間の送金で「約1万2100円と31時間」の節約に成功したと発表したことが話題を呼びました。

今回のブロックチェーン経済フォーラムで、どんな発言をするのか注目されます。

参考コインテレグラフ

豪ビットコインATM業者「去年の週間取引高は3900万円」

オーストラリアのビットコインATM業者「Auscoin」の創業者サム・カラギオジス氏が、英デイリーメールとのインタビューの中で、弱気相場にも関わらず2018年は週に50万豪ドル(約3900万円)の取引高があったと発言。

Auscoinは現在オーストラリアに31台のATMを設置。今後も拡大する計画とのこと。

カラギオジス氏は去年の取引高について「ビットコイン価格が急落したことを考えれば異常だ」とし、次のように続けています。

「確かにビットコインATMのマーケットが存在していることを示しており、仮想通貨は多くの人にとって未来と考えられているということだろう」

拡大するビットコインATM市場

ビットコインATMの台数は世界的に増加していて、CoinATMRadarは、先週金曜日の時点でビットコインATM4187台を確認。米国にはその約6割にあたる2516台があります。

また、ビットコインATMの市場規模が2023年までに1億4450万ドル(約157億円)に到達するという試算もあるようです。

ATM以外にもビットコインの入手方法はより簡単になりつつあります。

日本にもビットコインATMはある

日本では現在、全国で10台ほどビットコインATMが設置してあります。

スマートフォンとスマートフォンにインストールした仮想通貨ウォレットでATMを利用することができるので簡単にビットコインを手に入れることができます。

ただし、2017年10月に資金決済法が改正されことにより、現在はほとんどのATMが営業停止している状態です。規制の緩和、もしくわ規制の変更等により、もっと身近にビットコインATMが日本でも利用できる日が来るかもしれません。

参考コインテレグラフ

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