<12月27日こよりが注目する仮想通貨ニュース>

年末年始の国内取引所スケージュール

2018年12月28日〜2019年1月3日の年末年始は、各取引所で仮想通貨の入出金や日本円の入出金が停止する期間が異なります。

国内取引所6社のスケージュールは以下の通りです。

詳しい内容や、正確な情報は各取引所での確認をお願いいたします。

インド政府高官「仮想通貨は全面的に禁止すべきではない」

仮想通貨に対する禁止令が敷かれているインドで、ブロックチェーンや仮想通貨に関する委員会が仮想通貨の合法化・規制の明確化に向けて対談を重ねていることが匿名のインド政府高官の発言から明らかとなりました。

既に2回、会合を開いており、仮想通貨は全面的に禁止すべきではない、という一致が取れている。

しかし合法化は厳しいルールが伴うこととなるが、審議を重ねていく中で明確化されていくだろう。

なお次回のミーティングは1月に予定、難しいトピックである為、仮想通貨取引所や専門家の意見も取り入れており、法的な課題において法務省と連携して審査していくとされており、インドにおける将来的な規制の明確化に希望を与える言葉を残しています。

仮想通貨に対するスタンス

インド政府は現在仮想通貨の取引を禁止しており、世界でも中国と並び急成長している新興国における仮想通貨の禁止は大きなポテンシャルを秘める市場の仮想通貨利用を妨げているという事実があります。

インド準備銀行は今年4月に仮想通貨取引禁止措置を発令し、同国の金融機関に対して7月までの3ヶ月の間で仮想通貨関連企業、特に取引所との関係を絶つよう促してきました。

その後、実際に7月以降インドでは仮想通貨取引が多くの取引所で停止。

しかし、中央銀行の禁止令はインドにおけるブロックチェーン技術や仮想通貨産業の発展を妨げるものであるとして反対の署名活動が行われました。

インドは約13億人の人口を誇る大国です。

仮想通貨市場を成長・発展させていく中で、インドが持つ13億人という人口は注目されています。

また、仮想通貨は南米やアフリカ等、既存の法定通貨や送金技術が発展、時には機能していない発展途上国において真価を発揮する傾向が見られており、インド政府が今後、仮想通貨に対してどのような法的スタンスをとっていくか、今後の仮想通貨市場にとって非常に重要な要素となりそうです。

参考CoinPost

仮想通貨取引所OKEx、イーサリアムの「永久先物取引」開始

世界取引高トップ3の仮想通貨取引所OKExは、日本時間12月26日21時よりイーサリアムの永久先物取引『Perpetual Swap』の提供を開始していることがわかりました。現在、ビットコイン・EOSも取引可能となっています。

Perpetual Swapとは、ロングポジションを取り、仮想通貨価格の上昇に伴って利益を得られるだけでなく、ショートポジションを取って仮想通貨価格の下落でも利益を取ることも可能な「先物取引」に似た取引方法

イーサリアム・インデックス商品に関する詳細
  • 契約の額面価格:10米ドル
  • 価格の最小変動区間:0.01点
  • レバレッジ:1〜40倍
  • 証拠金の補給と清算時間:日本時間毎日の11:00と23:00

今回、イーサリアム商品の発表に加えOKExは現在、ビットコイン、EOS、イーサリアムとの3つの「Perpetual Swap」可能となっている。

さらに、上記OKExの公式発表によると、「近いうちに、LTC・ETC・XRP・BCH・BSVの同類商品を開始すると予定している」という。

参考CoinPost

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