機関投資家参入の流れがますます加速しそうです。<11月14日こよりが注目する仮想通貨ニュース>

バンカメ:仮想通貨カストディ特許取得

米国特許庁によると、米国の主要大手銀行の一つであるバンク・オブ・アメリカ(BoA)が申請した仮想通貨カストディシステムの特許申請が承認されたとのこと。

特許に記述されている内容によれば、「企業が日常的に大量の金融決済を行う可能性があり、技術の進歩と共に、仮想通貨関連の決済業務がより一般的となっている。」とあります。

つまり、仮想通貨の普及と需要の向上によって、これから「仮想通貨の保管サービス企業」が増えていくようになることを予測しての、特許申請と考えられます。

バンク・オブ・アメリカ(BoA)はこれまで、仮想通貨・ブロックチェーン関連の特許は50件以上獲得してきているものの、実際使われていないのがほとんどです。

しかし、機関投資家や企業の参入に不可欠なカストディサービス分野においては、メガバンクであるゴールドマンサックスや、世界的資金運用企業フィデリティもカストディ業務に進出している動きが最近話題となっており、このカストディ特許がどのように実際に用いられるかに期待が持てます。

参考CoinPost

仮想通貨DASH(ダッシュ)、ストレステストで1日300万件の処理を実行

日本時間の11月11日、仮想通貨ダッシュ(DASH)のストレステストが実施されました。

11日に実施されたストレステストでは300万件以上の処理が行われ、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、リップル(XRP)の処理件数を大きく上回り、仮想通貨の中で最多の処理件数を記録しました。

以前は、ビットコインキャッシュの200万件という記録が最多記録でした。

DASHは特にベネズエラで支持を集めている通貨であり、ベネズエラではDASHが決済使える店舗が増えてきているほか、最近ではインターネットやスマートフォンがなくてもDASHが送金できるサービス「Dash Text」が登場しています。

今回、ストレステストで300万件の処理を実行したことで、ベネズエラだけでなく世界中からDASHへの注目が集まってきています。

参考bitdays

仮想通貨取引所Zaifの利用者数は73万口座だった

テックビューロが運営する仮想通貨取引所Zaifの口座数が73万口座であることがフィスコが14日に発表した2018年1~9月期の決算短信で明らかになりました。

テックビューロとフィスコ仮想通貨取引所は10月10日に事業譲渡契約を締結しており、11月22日付で事業が譲渡される予定です。フィスコは決算短信の中で「仮想通貨交換業界において多数の個人利用者口座数を有するZaifの事業及び利用者口座を譲受け、…利用者基盤が強化される」と、述べており、フィスコが事業譲渡契約を即決した理由がよくわかります。

フィスコ代表の田代氏は、Zaif取引所の主な顧客は個人投資家、フィスコ取引所の主な顧客は法人だと述べており、今回のZaif買収により両方の顧客を抱えることになったフィスコ運営の今後の動向が注目されます。

国内取引所の利用者口座数

国内最大手とされるビットフライヤーは3月23日のツイッターで利用者数が200万人を突破したと発表。

マネックスグループ傘下となったコインチェックについては、決算資料の中で利用者数が約170万人にのぼると明らかにしています。

GMOインターネット傘下のGMOコインの口座数は、10月末時点で20万8000口座となっています。

参考コインテレグラフ

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