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ビットコインキャッシュハードフォーク:国内外の取引所対応表
ビットコインキャッシュのハードフォークにおいて、チェーン分岐の可能性が生じていることで、新通貨が誕生する可能性があります、
国内外の仮想通貨取引所とウォレットサービスの対応方針を一覧にまとめました。
新通貨を受け取るためには、スナップショット(保有残高の記録)前に、保有するビットコインキャッシュを「新通貨付与をサポート予定のサービス」にあらかじめ送金・保管しておく必要があります。
取引所の多くは日本時間16日午前1時40分にスナップショットする予定となっています。
新通貨(ビットコインキャッシュ・サトシビジョン:BSV)を受け取りたい場合は、余裕をもって14日〜15日までには送金・保管しておくといいでしょう。
海外取引所
Binance(バイナンス) | 付与有り |
OKEx(オーケーイーエックス) | 付与有り |
coinbase(コインベース) | 付与有り |
Poloniex(ポロニエックス) | 付与有り |
Kucoin(クーコイン) | 付与有り |
Bitasiaex | 付与有り |
CoinEx(コインイーエックス) | 付与有り |
国内取引所
bitbank(ビットバンク) | 付与未定 |
coincheck(コインチェック) | 付与未定 |
Zaif(ザイフ) | 付与未定 |
SBIバーチャルカレンシーズ | 付与有り |
ウォレット
Ginco(ギンコ) | 付与有り |
TREZOR(トレザー) | 付与有り |
レジャーナノS | 付与言及なし |
国内取引所の多くは、付与に関しては予定です。
送金・保管するなら海外取引所を利用するということも視野に入れておくといいでしょう。
世界初のブロックチェーンスマホ「FINNEY」11月発売
11月7日に公開された最新動画
韓国発の仮想通貨決済・送金技術が搭載された世界初のブロックチェーン・スマートフォン「フィンニー(Finney)」。
スイスのスタートアップシリンラボズ(SIRIN Labs)は、世界初のブロックチェーンスマホ「FINNEY」を2018年11月に発売する予定です。韓国では来月12月中に発売される予定。
SIRIN Labsは日本、アメリカ、イギリスなどをはじめとする世界各国に小売店をオープンする予定をしており、正式な発表は11月待末を予定しています。
11月29日にはスペインのバルセロナで発売記念イベントが開催され、一般ユーザーが「FINNEY」を購入できるようになるのは12月15日からと伝えられています。
FINNEYの先行予約は本日2018年11月8日までとなっています。販売価格は1,000ドル(約11万円)。日本語にも対応している「FINNEY」は、SIMフリーとなっているため各通信会社でも利用することができます。
フィニー(FINNEY)とは
SIRIN Labsが台湾の電子メーカー・FIHモバイル(フォックスコン、鴻海子会社)と共に開発・製造するブロックチェーン・スマートフォンです。
フィニー(FINNEY)は、仮想通貨ユーザーが安心して利用できるように開発され、ネットワークアタック、ホストアタック、マルウェア、フィッシング等あらゆる攻撃に対応するマルチレイヤーサイバープロテクションスイートを備えています。Bloombergによると4月時点で25万台を超える予約注文を受けており、期待の高さが伺えます。
フィニー(FINNEY)の特徴
- 仮想通貨とERC-20トークンをサポート
-フィニーは、多くの主要な仮想通貨とすべてのERC-20トークンをサポートします。 - 内蔵型のコールドストレージウォレット搭載
-ウォレット機能を使用する際にのみ通信網に接続される「コールド・ウォレット」を搭載。また、端末の物理スイッチを使用してオン・オフを切り替えるウルトラ・セキュアモードを備えています。ウルトラセキュアモードでは、暗号化されていないすべての通信はオフになります。通信をオフにすることでハッキングの危険性を最小化しています。 - SIRIN LABSのAndroidベースのオープンソースOS「SIRIN OS」上で動作(Google公認)
-仮想通貨ウォレット、取引所へのアクセス、仮想通貨、支払いとアプリのためのピアツーピア(P2P)リソース共有エコシステムなど、OSは潜在的にブロックチェーンアプリケーションをサポートします。
シリンラボのズビカ・ランダウ代表は、「仮想通貨の送金や決済に掛かる時間を短縮し、より簡単に利用出来るようになった、今後の日常の中では、スマートフォンで仮想通貨をより便利に利用出来るだろう」と話しています。
ブロックチェーンスマートフォンが、ガラケーからスマホに移り変わったように、今後のスタンダードになるやも知れませんね。
仮想通貨ステラ、普及目的で史上最大のエアドロップを発表
11月6日に、仮想通貨ステラ(XLM)の開発を行う非営利団体Stellar Development Foundationが、世界的に有名な仮想通貨ウォレット提供会社Blockchainと提携し、総額1.25億ドル(約140億円)相当のXLMをBlockchainウォレット顧客にAirdropすることを発表しました。
今回のAirdropは全てのユーザーを対象に行われることが以下のように示唆され、1人あたり25ドル(約2800円)相当のXLMを受け取ることができると予想されています。
期間は数ヶ月間に渡って行われ、地域によってその受取額が変動するほか、既存Blockchain Walletユーザーから優先的に配布されていく予定です。
仮想通貨ステラは、世界的に有名なテクノロジー会社IBMのサポートも受けており、リップルやイーサリアムの競合であるとされた。今回の過去最大のAirdropで、XLMのさらなる普及やコミュニティの拡大が期待されている通貨のひとつです。
参考CoinPost