金融庁認可済みのフィスコ（FISCO）仮想通貨取引所とは？国産コインも取り扱うフィスコ仮想通貨取引所を解説

フィスコ仮想通貨取引所はハッキング被害に遭ったZaifと事業譲渡契約を締結し、注目されている日本の仮想通貨取引所。
2018年9月にリニューアルされ、セキュリティ面の強化や取引画面のデザインが新しくなりました。
今回は、今後に期待されているフィスコ仮想通貨取引所の特徴をメリット、デメリット含めてご紹介していきます。

フィスコ（FISCO）仮想通貨取引所はどんな取引所？

フィスコ仮想通貨取引所は2016年4月から株式会社フィスコ仮想通貨取引所が運営していおり、親会社である株式会社フィスコはJASDAQに上場しているため、安心して利用することができます。

また、2018年9月にリニューアルを実施し、セキュリティの向上や取引画面が新しくなり、より使いやすい取引所になりました。

フィスコとZaif（ザイフ）の関連性は？

フィスコ仮想通貨取引所とZaifは業務提携をしておりZaifのシステムを使用している為、取引画面もそっくりになっています。
Zaifを使い慣れているユーザーにとってフィスコの取引画面は馴染みやすくなっていますが、2018年9月より、Zaifのホワイトラベルから分離・独立し、株式会社カイカの子会社である株式会社CCCTから提供を受けて取引所のシステムが運営されています。
また、フィスコ仮想通貨取引所では3種類の独自通貨を発行しており、これらの通貨はフィスコ仮想通貨取引所とZaifでしか購入することが出来ません。

9月に起きたZaifのハッキング被害で、約70億円相当の仮想通貨が流失したZaifにフィスコグループが50億円の金融支援、株式会社カイカがセキュリティー向上のため技術支援を発表。
その後の協議の結果、11月22日付けでZaifは株式会社フィスコ仮想通貨取引所に譲渡されることとなりました。

フィスコ仮想通貨取引所の取扱銘柄は？

フィスコで取り扱っている銘柄は全部で6つとなっています。
主要通貨が3種類、独自トークンが3種類と決して多くありませんが、今後取扱通貨を増やしていくとの発表もあるので、今後に期待したいところです。

主要通貨3種類

・ビットコイン（BTC）
・ビットコインキャッシュ（BCH）
・モナコイン（MONA）

独自通貨3種類

・フィスココイン（FSCC）
・カイカコイン（CICC）
・ネクスコイン（NCXC）

Zaif（ザイフ）で扱っているフィスココイン（FSCC）とは？

フィスコではカウンターパーティートークンを応用した独自トークン、フィスココインを発行しており、取引に使用することができます。
フィスココインは株式会社フィスコが発行するトークン。
株主に対して株主優待として発行され、フィスコのサービスや商品を購入することができます。
また、他にもフィスコの子会社である株式会社ネクスのネクスコイン、株式会社カイカのカイカコインもあります。
独自トークンはフィスコ仮想通貨取引所とZaifで取引することができます。

フィスコ仮想通貨取引所の入出金や取引にかかる手数料は？

取引手数料

入出金手数料

仮想通貨入出金手数料

フィスコ仮想通貨取引所はレバレッジ取引が可能？

現状、フィスコ仮想取引所ではレバレッジ取引は行なえません。

フィスコ仮想通貨取引所を利用するメリットは？

フィスコ仮想通貨取引所の親会社の株式会社フィスコはJASDAQに上場しており、安心感があります。
また、金融庁からも仮想通貨交換業者として認可されているため信頼できる取引所となっています。

フィスコ仮想通貨取引所はセキュリティ対策にも力を入れており、リニューアル時にマネーロンダリング対策・テロ資金供与対策として怪しい取引をモニタリングするシステムやセキュリティ強化のためホワイトボックステスト、ブラックボックステスト、ペネトレーションテストを行い、脆弱性がないかチェックが行われました。

フィスコ仮想通貨取引所を利用するデメリットは？

フィスコ仮想通貨取引所で取り扱っている通貨は他の取引所と比べると少ない印象があります。
主要通貨3種類、独自トークン3種類となっており、今後通貨の種類が増えることを期待します。

また、フィスコ仮想通貨取引所は0.1~0.3％の取引手数料がかかります。
国内には取引手数料が無料の取引所も多いため、取引量が多い方は無料の取引所を使うことが多くなりそうです。

フィスコ仮想通貨取引所はこれから人気が出る？

テックビューロが臨時株主総会で事業譲渡承認、11月22日付でZaif事業を譲渡へ

19日に開催した臨時株主総会でフィスコ仮想通貨取引所に対する事業譲渡を承認したと発表...Zaifの事業が、11月22日付でフィスコ仮想通貨取引所へと譲渡されることに

— 秘密結社hu_gahuga(JK17) (@hugahuga_bit) 2016年9月5日

zaifから再送メールきた…明日からかフィスコ切り替え申請…

— 🐁麦芽#WTF@優待fellows (@bkgffellows) 2018年10月21日

フィスコは認可済取引所を２つも所有することになるのか・・・こんなの世界的にみても唯一じゃないか？ 場合によっては将来高く売れるかもしれんな。

— 窓月らら/きゃん/みくにゃん♪ (@miecat_can) 2018年10月11日

フィスコ仮想通貨取引所は使いやすい専用アプリが利用可能！

2018年11月15日に、フィスコ仮想通貨取引所専用アプリである「FCCE（フィスコ仮想通貨取引所）」をリリースしました。
スマートフォンはもちろんのこと、タブレット環境でも快適に利用することができるため、外出先からなどでもセキュリティ性を保った状態で取引を行うことが可能です。
現在はiOSのみの対応となっていますが、Android版にも順次対応していくと発表しています。

フィスコ仮想通貨取引所はセキュリティが高く安心できる

JASDAQに上場している株式会社フィスコの子会社が運営している事もあって、信頼度も高く、安心して利用できる取引所になっています。

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