仮想通貨におけるジャンルは121種類!
仮想通貨情報サイト「CoinMarketCap」に載っている銘柄・2079種類(2018年10月13日現在)をジャンル分けすると、121種類あることがわかりました。(※くりぷとバイオ調べ)
仮想通貨には各々違った特徴や使用目的が異なります。例えば、わかりやすいので言うと決済系はBCH(ビットコインキャッシュ)、送金系はXRP(リップル)など 。
他にも、保険系・自動車シェア系・再生可能エネルギー系・アイドル系など、仮想通貨には121種類のジャンルがあります。
気になるのは、何のジャンルが一番多いのか?ということ。
1位〜5位をご紹介します。
- 5位:マイニング系(150銘柄)
- 4位:送金・スケーラビリティ系(159銘柄)
- 3位:資産管理系(ウォレット)(214銘柄)
- 2位:通貨系(228種類)
- 1位:詐欺コイン・将来性無し系(747銘柄)
やはり仮想通貨本来の目的である"通貨"系が多いことがわかります。ただダントツで1位なのは「詐欺コイン・将来性無し系」の仮想通貨でした。
開発が途中で止まっていたり、明らかにおかしなコインが圧倒的に多く、全体の36%の割合を占めています。
今後、法整備や市場が健全化していく流れに突入した段階で、「詐欺コイン・将来性無し系」コインは徐々に淘汰されていくと思われます。
そうなれば、他のコインへの資金流入が見込まれ、良いものにはより資金が集まるようになると考えられます。
参考記事:仮想通貨のジャンルがどれくらいあるのか全銘柄調べて分類してみた
1ドル以下で買える仮想通貨で一番人気はXRP
米格付け機関ワイス・レーティング社が実施したアンケートで、XRPが1ドル以下で買える仮想通貨で一番人気だということがわかりました。
総投票数は、5,726票で、64%がXRPだと応えています。XRPの他に、投票対象通貨はガルダノ(ADA)、ステラ(XLM)、アイオータ(IOTA)があります。
投票結果
- 1位 XRP :64%
- 2位 カルダノ:25%
- 3位 XLM (ステラ):8%
- 4位 IOTA :3%
XRPの圧勝ですね!
日本でリップルが人気だということは、取引量からみてもわかりますが、世界的にもやはり注目されている通貨であることは間違いなさそうです。
参考記事:コインテレグラフ
トロン(TRX)に注目が集まる、”世界的大企業”との提携の噂
先日、トロン(Tron)のJustin Sun氏が、トロンは間も無く世界的大企業と提携するとツイッターで発表しました。
Finally, First time to partner with tens of billions USD valuation industry giant. Guess the name 😊#TRON #TRX $TRX
— Justin Sun (@justinsuntron) 2018年10月12日
提携企業こそ明かされていませんが、同氏によれば売り上げが数百億ドル規模の企業とのこと。
これを受け、さまざまな憶測が飛び交っています。
Amazon、Ripple、Google、Walmart、Xiaomi、JD.com、Baidu(バイドゥ)などが浮上しています。
現在トロン(TRX)は時価総額ランキングでトップ10入りしています。
世界的大企業との提携が実行され、期待通りまたは期待以上だった場合は、もっとランクを上げてくる可能性があります。
トロン(TRX)はゲーム会社とのパートナーシップを増やすことに力を入れており、その辺りとの関連があるのかも注目です。
参考記事:globalcoinreport.com