NPO法人東京キャットガーディアンは仮想通貨プロジェクトSakuraBloomから提供された仮想通貨を使った寄付のシステムを利用し、『SKBコネコ募金』を立ち上げました。東京キャットガーディアンは猫の保護活動を献身的に行う団体で、仮想通貨を通した寄付でこれらの活動を支援することができます。
仮想通貨で猫を助ける
東京キャットガーディアンは仮想通貨で寄付を募る『SKBコネコ募金』を立ち上げました。
仮想通貨プロジェクトSakuraBloomから提供された仮想通貨を使った寄付のシステムが使われており、東京キャットガーディアンのホームページから気軽に寄付に参加できます。
システムを提供した理由についてSakuraBloomは「保護団体にはまだまだ活動資金が足りておらず支援が必要と考えた」ためとしています。
仮想通貨での寄付は透明性が高い
寄付に仮想通貨を使うメリットとしては、銀行振り込みよりも手軽であること、海外送金がしにくい国からも寄付を募れることなどがありますが、SakuraBloomは透明性が高くなることを挙げています。
従来の寄付は集めたお金がどこでどのように使われているか見えないところがありましたが、仮想通貨はお金の流れがチェーン上に改ざんが困難な形で記録されている上、追跡が容易なので常に見える状態にしておくことができます。
今回のケースでも寄付する側としては本当に猫のために使われているかはやはり気になるところですので、寄付に仮想通貨を用いるのは双方にメリットのある仮想通貨の活用法といえるかもしれません。