ニューヨークのファンドストラット・グローバル・アドバイザーズという企業が、ビットコインホルダー向けに仮想通貨投資の利益を最大化させるための「指標」を開発しました。
買いどきを知らせる0から100の指標
その指標はビットコインBMIと呼ばれ、投資家向けにボラティリティを利用して利益を最大化させるためのトレーディングツールとして設計されています。ボラティリティや勝率の要素を加味して0〜100の数値で表され、この指標が低いときは買いどき、逆の場合は売りどきと判断されます。
同社は、直近12ヶ月間のパフォーマンスの中でいうとビットコインBMIが27のときが買いどきだったとCNBCに伝えています。
また、同社代表のリー氏は「ビットコインBMIが悲惨なときは、将来の見返りが期待できる」と述べています。
2011年以来の低数値
この指標に基づくと、現状はビットコインインデックスが2011年の9月6日以来最低の数字となっていて、3月5日の月曜日に時点でビットコインは、11,675$の高値を記録した直後に27%下落し、仮想通貨市場もそれに伴っています。
ネガティブなニュースのが続く現在の状況が、仮想通貨市場のさらなる規制を加速させる原因ともなっていて、セキュリティーアンドエクスチェンジコミッション(SEC)は、全ての取引プラットフォームはこのシステムを導入して顧客保護に努めるべきだと述べています。
なお、リー氏は2018年の年末までには25,000$になると予測しています。