Square、BTC決済団体に10万ドルを寄贈
ツイッターCEO Jack Dorsey氏がCEOを務めるモバイル決済企業Square社の仮想通貨プロジェクト「Square Crypto」はビットコイン(BTC)決済事業「BTCPayer Server」に、10万ドルの寄贈を行ないました。
BTCPayer ServerはBTCデベロッパーNicolas Dorierが2017年に立ち上げた非営利団体で、プロジェクトがセルフホストされており、オープンソースのビットコイン決済プロセッサーをベースに構築されたシステムとなっています。
この団体はSquare Cryptoのライバルになり得ますが、Square Cryptoは全てのユーザーがオープンソースの恩恵を受けられるとしています。「ライバルに対して行なった出資ではない。お金の将来に対する投資だ。」と説明しています。
Square Cryptoは直近、BTCのコア開発者Matt Corallo氏を新たに雇用。
Corallo氏は同社のビットコインオープンソースプロジェクトに携わるとのこと。
参考CoinPost
イギリスで19歳ハッカー逮捕 有名音楽サイトをハッキング
ロンドン市警察は、リリース前の曲を盗んで仮想通貨で販売するため、有名音楽サイトをハッキングした疑いで、イングランド東部在住の19歳の少年を逮捕したと、ロイターが9月13日に報じています。
米ニューヨークの検察当局がアーティストの楽曲管理会社からの通報を受け、捜査を開始。ロンドン市警察は、米国から情報提供を受け捜査を引き継いだ形となります。
ロンドン市警察知的財産犯罪捜査部のニック・コート警部は、次のように今回の事件について述べています。
「今回の捜査は、世界中の違法な音楽サイトにおける楽曲データの不正な入手・販売について、個人にその責任を問う重要なものだ」
8月には、仮想通貨でハッキング請負をしていた別のイギリス人の19歳少年が20ヵ月の禁固刑を宣告され、40万ポンド(約5170万円)の返済を命じられています。
ブロックチェーンセキュリティ会社サイファートレース(CipherTrace)によると、2019年の仮想通貨取引所や投資家やユーザーのサイバー犯罪被害額は、43億ドル(約4500億円)に達しています。犯罪に最も使用された仮想通貨はビットコイン(BTC)で、薬物や武器、サイバーおよびバンキングの認証情報などの売買に利用されていたようです。
参考コインテレグラフ
予告動画を見て仮想通貨BTTやUSDTを稼ぐ
Viewers of #TRONTV can get $BTT/ $USDT simply by watching ads. The community was able to find TRONTV at #TRON Wallet, a licensed platform that allows viewers to watch video for free. #TRX $TRXhttps://t.co/q8ABym70o0
— Justin Sun (@justinsuntron) 2019年9月12日
韓国メディアCoincodeによると、TRON TVはTRON財団が支援する無料のコンテンツ配信プラットフォームです。ジャスティン氏によると、TRON TVはBTTやTRON版テザー(USDT)で広告視聴の報酬をユーザーに支払うシステムになっており、TRXウォレットで受け入れるとしています。
TRON TVには、映画、ゲーム、スポーツ、ギャンブルなどの動画コンテンツの予告編があります。
最近、同様のプロジェクト「BitTorrent Live(BLive)」が開始。ジャスティン氏によると、クリエイターの収入の90%を奪うYouTubeとは対照的に、BLiveのクリエイターは約40%を獲得できるとのこと。BLiveの報酬は、仮想通貨BTTで支払われます。
参考cointyo