<5月22日こよりが注目する仮想通貨ニュース>

国内取引所のユーザー数急増の要因

今月、国内の仮想通貨取引所では、こぞって新規口座申し込みが急増しているとのこと。

その要因として国内では、コインチェックの金融庁登録や規制の法整備などが挙げられますが、仮想通貨取引所で新規申し込みが殺到した最大の原因は、5月の仮想通貨市場の高騰と考えられます。

コインチェックの金融庁登録や規制の法整備、5月の高騰が重なったことで、大きく恩恵を受けたのが仮想通貨取引所です。

国内大手のコインチェックやビットバンクは、この5月で新規口座数の申し込みが急増しているようです。

ビットバンクCOOは、経済情報番組「WBS(ワールドビジネスサテライト)」のインタビューで、

今月に入ってから、ビットコインの高騰を受けて約4倍口座申し込み数が増えた。

と言及したほか、今回のビットコインの高騰の背景について次のように語った。

一説によると、米中貿易摩擦により株やコモディティなどの資産クラスから、リスクの回避先としてビットコインに資産が流れているのではないか。

未だ国内最大手のビットフライヤーの新規ユーザー受付は停止したまま約1年が経とうというところですが、今回の仮想通貨取引所のユーザー数急増が、今後の仮想通貨市場の成長にますます貢献することは期待できます。

参考CoinPost

BXAが韓国の仮想通貨取引所ビッサムの買収を「まもなく完了」

韓国の仮想通貨取引所ビッサムの親会社ブロックチェーン・エクスチェンジ・アライアンス(BXA)が、ビッサム買収を「まもなく完了」する予定であることが関係者への取材で明らかになりました。

BXAのBKキムCEOは先月、コインテレグラフ日本版へのインタビューの中で、現在保有しているBTCホールディングス株を51%から70%まで買い増すことを目指していると発言

先月時点でBTCホールディングスは、ビッサムの運営企業であるBTCコリアの76%を保有していました。

また、BXAは米国の上場企業であるブロックチェーン・インダストリーズ(BCII)を「リバースマージャ―(逆さ合併)」し、米国株式市場に上場する計画を立てています。

BXAはビッサム・グローバル(Bithumb Global)のベータ版を5月にリリース。現物取引と証拠金取引の両方を提供しており、これまで韓国国内の規制で実現できなかったレバレッジ取引を海外で提供することになります。この関係者は「世界有数の流動性がある取引所になっていく」と話しています。

さらに、BXAは複数の取引所をつなげ、取引所間で全ての取引ペアの流動性を高めることを目指した独自トークンを発行しています。

参考コインテレグラフ

1万BTCとピザの交換から9周年|ビットコイン価値は200万倍に

5月22日は、ビットコインが初めて現実世界での購入に利用された歴史的瞬間である。いわゆる「ビットコイン・ピザ」の日です。

9年前の今日、アメリカにて1万BTCと引き換えにピザ2枚が購入されたことが始まりです。ピザ2枚約4,000円と計算すると、交換レートは現在の1BTC=88万円(8000ドル)の220万分の1となる「1BTC=0.4円」ほどとなります。

上記のツイートでは2019年の5月22日、オマージュとしてバイナンスコイン(BNB)で2枚のピザを購入したという書き込みも。

現在のBTC価格で概算すると、88億円相当をピザ2枚にかけたことになります。しかし、同時にこれはビットコイン史上初の商品との取引・交換が行われた最重要イベントであり、この歴史的取引がなければ、現在のビットコインは存在しなかったかもしれません。

当時は4000円相当のピザ購入で大きな注目を集めていたビットコインですが、9年後の現在では仮想通貨業界は大きな変化を遂げています。先週14日には、スターバックスやバスキン・ロビンスなど米国の大手企業15社が仮想通貨決済の受け入れを開始。界隈から大きな進歩として期待と注目を集めるまでに成長・発展しています。

つまり、10000BTCをピザ2枚の購入にした行為は、ビットコインが現実の決済に利用できる事例として認められつつある現在に至るために必要な一歩だったと言えます。

この話には続きがあり、その後もビットコインでピザを買い続け、10万BTCのほとんどをピザに使っていたようです。

こより
このツイートには大きな反響がありました笑

参考CoinPost

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