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バイナンス:XRP基軸通貨取引開始
世界最大級仮想通貨取引所Binance(バイナンス)の代表者CZ氏は、つい正式にXRPを基軸通貨の一つとして取り扱い、近いうちにXRPマーケットの公開、複数のXRP取引ペアを公開すると正式に発表しました。
この時のツイート投稿時間は12月24日13:56です。
We will be adding a couple trading pairs with XRP as the quote currency shortly.
And rename ETH markets to ALTS market. Running out of space on the UI.
Merry Xmas!
— CZ Binance (@cz_binance) 2018年12月24日
XRP基軸通貨ペアの発表
#Binance Adds TRX/XRP and XZC/XRP Trading Pairshttps://t.co/8WZ26XxmZR pic.twitter.com/rtXwR4PbWa
— Binance (@binance) 2018年12月24日
「近いうちにXRPマーケットの公開する」と発表があってから約1時間30分後に、XRP基軸の取引ペアを公式ブログにて発表しました。
追加時間は、日本時間12月24日20:00です。
取扱ペアは以下の2種類です。
- TRX(トロン)/XRP
- XZC(Zcoin)/XRP
取引ペアは少ないものの、世界最大級の取引所がXRP基軸を採用したというニュースは仮想通貨界隈で大きな話題を呼びました。
基軸通貨の採用で大きく変わるのは、基軸通貨となった通貨への流動性です。
いままでBTCに資金を移動していたけど、XRPに資金を移動することもできるという選択肢が増えることにより、流動性増加が期待されます。
現時点では、取引ペアは2種類のみですが、今後順次増えていくのではないでしょうか。
参考CoinPost
仮想通貨"冬の時代”にもかかわらず、ビットコインATMの台数が世界的に増加
仮想通貨市場は2017年12月をピークに約1年以上、弱気相場が続いていますが、ビットコインATMの数は引き続き増加している傾向にあります。
コインATMレーダーが今月半ば頃に出したデータによると、11月に世界で209のビットコインATMが新規で開設される一方、68のビットコインATMが閉鎖。
国別でみると、米国が1位。新規で70台追加され、続いてオーストリアの17、カナダの16が続きます。
また11月は、ペルーとアルバニア、韓国が初めてビットコインATMを導入しています。
11月、ATMで取り扱われるアルトコインの数は59%上昇。ビットコイン(BTC)は、一番取り扱いが多く、世界で4042台のATMで取引が可能です。
あまり知られていませんが、日本でもビットコインATMは存在します。
設置台数は10台で、東京・大阪・福岡などに設置されています。
まだまだ全然普及していませんが、ビットコインATMはビットコインの購入と出金が可能で、その場ですぐに現金化できるといった利便性があります。
日本でも今後、ビットコインATMは増設していく流れになるんではないでしょうか。
参考コインテレグラム
イーサリアムの将来性に楽観的、ETHの強気相場にも注目
仮想通貨イーサリアム関連企業ConsenSysのCEOであるLubin氏は、2018年の仮想通貨の底打ちを表明し、2019年初頭の実用化を目途に現在開発中のイーサリアム・プロトコルに大きな期待をかけています。
同氏は既存のスケーラビリティ・ソリューションに対する満足感を示すと同時に、イーサリアムの将来性に楽観的な理由を以下のように述べています。
トークンエコノミーが継続的に成熟している事実にも興奮している。2019年は多くの期待できる消費者向けのユーティリティ・トークンや、トークン化された証券(STO)がローンチされるだろう
イーサリアム基盤のプロジェクトは、エンタープライズからパブリックまで活用の幅を広げており、直近ではブラジル国立経済社会開発銀行(BNDES)が、イーサリアム基盤のステーブルコイン発行を発表したり、オーストリア輸出銀行(OeKB)がイーサリアムのパブリック・ブロックチェーンを活用した11.5億ユーロ相当の国債の発行を計画するなど、国家規模の展開にまで裾のを広げています。
下げ相場が続いていた仮想通貨市場ですが、年初来安値を更新した12月15日以降、強気相場に転ずる兆しが見えてきています。
ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、リップル(XRP)などの主要通貨が上昇傾向にある中、イーサリアムも例外ではなく12月24日のお昼まで最も反発した上昇をみせています。
17日には84ドル台まで落ち込んだものの、24日には一時150ドルへと上昇し、わずか1週間ほどで1.78倍上昇しています。
相場のことに関して明言こそしていなかったものの、イーサリアムや業界における不安定な状況に対し、Lubin氏はイーサリアムの将来性に楽観的な姿勢です。
参考CoinPost