グーグルの重役を雇用
リップル社はグーグルのプロジェクトマネジャーAmir Sarhangi氏を採用していたことを明らかにしました。
Reutersの報道によれば、Sarhangi氏は、リップル社ではプロダクト部門の部長を務めるとのこと。
銀行や金融機関などで活用されている国際間決済技術「リップルネット」拡大に向けて陣頭指揮をとるとしています。
Sarhangi氏はグーグルのRCSと呼ばれるワイヤレス・メッセージ・システム開発の責任者で、実績があり即戦力採用となる格好となります。一部では引き抜きではないかとも言われています。
リップルはシリコンバレーやウォール街からの積極的な人材採用を進めています。
今年7月には、フェイスブックの元幹部だったカヒーナ・ヴァン・ダイク氏をビジネス・コーポレート部門のシニア・バイス・プレジデントとして採用。
同氏は国際送金において、金融機関との提携構築に注力するとされています。
参考記事:CoinPost
ビットコインによる授業料支払いを受け付け
フランス・パリにあるビジネススクール「フィナンシア・ビジネススクール」は、ビットコインによる授業料支払いを受け付けていることがわかりました。
今回の仮想通貨による支払いは、フランスのテック企業Coin Capitalと協力して実施しており、外国人留学生の送金コストなどを軽減する狙いがあるとのこと。
フィナンシアでは多くの外国人留学生を受け入れており、こういった外国人留学生にとって、入学金支払いの手続きは多岐にわたります。
このプロセスを簡素化するために仮想通貨による支払いが導入されました。これまでのところ、5人の学生が仮想通貨で授業料を支払っています。
参考記事:studyrama
大手クレジットカードサービス会社「VISA」、必要となれば、サポートする
VISAのCEO、Al Kelly氏によると、市場がビットコインやイーサリアムのようなコンセンサス通貨を受け入れる方向に進むのならば、同社も将来的に仮想通貨をサポートするだろうと語りました。
今後の可能性の話であって、いますぐにというわけではなさそうです。
Al Kelly氏は、資産クラスとしての仮想通貨は、短中期的には、法定通貨にとって脅威ではないと語りました。
ただ、仮想通貨の採用が今後数年間で躍進すれば、VISAとしては取り入れるだろうと述べています。
長期的には、同社は仮想通貨ユーザーを取り込み、VISAのプラットフォーム上で仮想資産を送受信する事を見据えているとしていますが、
あくまでVISAのねらいは、普及後の仮想通貨セクターをターゲットにしている模様です。
先駆けて導入するとかではなく、周りの反応を見ながらでの参入となりそうです。
参考記事:コイン東京