世界基準な規制が予定されている
10月17-19日に世界204の国や地域から司法関係の代表が出席したマネーロンダリングを監視する金融活動作業部会（FATF）の総会が開催され、そこで仮想通貨の規制を含む話し合いが行われました。
この総会で、FATFのトップ、マーシャル・ビリングスリー氏は、「2019年6月までにはFATFとして、諸基準と、各国の施行に向けて指示を出す予定だ」と述べています。
つまり、来年6月を目処に仮想通貨規制のルールを発表するから、世界各国そのルールに沿った法的執行を実施してくださいねってことです。
このルール規制には、仮想通貨取引所やウォレット提供事業者、およびICOに伴う金融サービスを提供する企業が対象となります。
世界における規制基準が見込まれ、市場健全化に向けた良い動きだと思います。
参考記事：CoinPost
日銀の雨宮副総裁、仮想通貨支払いは普及困難
20日、名古屋市で開かれた日本金融学会で、日銀の雨宮正佳副総裁はお金の将来について講演しました。
講演では、仮想通貨が円やドルといった既存のお金以上に支払い手段として普及する可能性は低いとの見解を示しました。
さらに、日銀は現在のところ、デジタル通貨を発行する計画はないとも述べています。
金融庁といい日銀といい、日本における仮想通貨に対する考え方・方向性があまり前に向いていない感じが見受けられますね..。
まだまだ規制がしっかり整っていないということを考えれば、保守的になるのも頷けるので、仮想通貨のこれからを期待するには規制が整ってからと見て良いかもしれません。
参考記事：KYODO
このあと、ビットコインの価格が91.6%の確立で上昇する？
このBTCの30日変動率を見たチャートは非常に面白い。
現在の30日変動率はたったの27％で、過去にこのレベルまで下がった回数は12回。そのうち11回はその後価格が上昇しているとのこと📈📈 pic.twitter.com/M5EV52Fb6y— ʀʏᴜ [ᴄʀʏᴘᴛᴏ ɪɴᴠᴇsᴛᴏʀ] (@Ryugunsun) 2018年10月20日
ビットコインの30日変動率を見たチャートを分析した結果、30日での変動率が30%前後で推移した場合、その後価格が上昇する確立が高いことが発表されています。
過去のデータを見ると、30日での変動率が30%前後で推移した回数が12回、そのうち11回はその後価格が上昇しているという結果に。
そして現在の30日変動率はたったの27％程度。
過去のデータから言うと、このあと91.6%の確立でビットコインの価格が上昇するということになりそうです。
なかなか面白いチャート分析だと思います。
決して投資を推奨するような記事ではありません、投資は自己責任でお願い致します。
