ビットコインETFに追い風｜仮想通貨ニュース【9月7日】

2018年9月8日 2018年9月8日

こより

[9月7日こよりが注目する仮想通貨ニュース]

コンテンツ

1 SECの新執行委員は仮想通貨に友好的！？
2 仮想通貨投資、6割が損失を抱える
3 XRPは素晴らしい通貨
4 米国のトップベンチャー50選（2018年版）に仮想通貨企業6社選出

SECの新執行委員は仮想通貨に友好的！？

トランプ大統領指名によるSECの新執行委員承認｜ビットコインETFに追い風との見方https://t.co/gL9VVEK1KT
”5人目”となる米国証券取引委員会の新執行委員が承認された。仮想通貨市場に取ってどちらに転ぶかがの焦点となっていたが、複数の理由からビットコインETFの「追い風」になるとの見方が強い。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年9月7日

9月5日、アメリカ合衆国上院の大多数による支持を受け、アメリカ証券取引委員会(SEC)の新しい執行委員（コミッショナー)としてElad Roisman氏が、承認されました。

これで、SECの執行部門である委員長と4人の委員、5枠の席が全て埋まり、SECは組織としての機能を向上する活力を得たことになります。

新しく就任したElad Roisman氏は、これまでの仮想通貨とSECの役割に関する発言から、仮想通貨に関して好意的な立場を取るのではないかと、期待されています。

Roisman氏がメンバーに加わったことで、承認賛成派は、”クリプトママ”の愛称を持つ、Hester Peirce氏に加え、2人目となる見込みです。また、仮想通貨規制に対して慎重なアプローチを取ってきたJay Clayton委員長も、次回は、賛成に回る可能性があると見られています。

以前、9つのビットコインETFが非承認となりましたが、その後すぐに再審査が行われると発表がありました。

この再審査では、非承認を覆すためにはコミッショナーの過半数が必要です。

もし新しくコミッショナーとして主任したElad Roisman氏が賛成派に回れば、、ビットコインETFの承認賛成派が3人、反対派が2人となり非承認が覆る可能性があります。

さらに、承認拒否を表明したKara Stein氏に関しては、2018年12月で任期が切れるため、SECのETF可否判断の時期次第で、影響力がなくなる可能性も考えられます。

再審査の時期は未だわかりませんが、現状のままでも非承認が覆る可能性は十分にあると考えても良さそうです。

仮想通貨投資、6割が損失を抱える

仮想通貨投資、6割が損失を抱える　個人投資家調査https://t.co/UHxp3lL6RW
— 岡三マン (@okasanman) 2018年9月7日

日経マネーが毎年実施している「個人投資家調査」での結果。

仮想通貨投資において、約6割が損失を抱えているとのこと。

注目すべきは投資者年齢と投資経験年数。

30歳代以下が50.9％と過半を占め、投資歴で最も割合をしているのが1年未満（26.5％）ということ。

投資初心者の若者が、値上がり益を求めて仮想通貨投資に流入した構図がこの調査結果からわかります。

元記事では、「注目すべきは全体の約6割が投資元本割れし、損失を抱えていることだ。ピーク時には元本の2〜5倍まで資産が膨らんだ人が多かったが、今年に入ってそのほとんどが剥げ落ちたのが分かる。」

と書かれていますが、わたしは「約4割が投資元本を維持し、利益を抱えていること」の方がすごいと思いますww

投資・ギャンブルの世界において4割が利益を出してるなんて、仮想通貨以外ないと思います（笑）

XRPは素晴らしい通貨

「XRPは素晴らしい通貨だ」Arrington XRP Capital創設者語るhttps://t.co/01LJLS05sa
Arrington XRP Capitalの創設者であるMichael Arrington氏は、自身の仮想通貨ファンドでXRPを採用した理由で、リップル社CEOのBrad Garlinghouse氏とXRPトークンの2点を挙げた。#NewsPickUp
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年9月7日

「XRPは素晴らしい通貨だ」と、Arrington XRP Capital創設者が発言。

XRPは素晴らしい通貨だと発言した理由

XRPの性質と投資ファンドとの相性の良さを挙げています。

具体的には下記の通り述べています。

XRPは、ヘッジファンドのように、資金を早急に動かしたい企業や人にとって素晴らしい通貨だ。我々は世界中で投資をしているが、その際銀行を通じての送金は非常に時間がかかる。
CoinPost

さらに、XRPだと500万ドルを3秒で送金で、その取引手数は20~30セントだったことも明かしいています。

XRPのターゲットは世界中の企業・銀行です。

実需が伴ったXRPの浸透スピードと、破壊力（コスト削減）は凄まじいものになると確信しています。

米国のトップベンチャー50選（2018年版）に仮想通貨企業6社選出

米国のトップベンチャー50選（2018年版）：リップルなど仮想通貨関連企業6社が選出されるhttps://t.co/rrXTie7Woj
世界最大手のビジネス特化型ソーシャルメディアLinkedInが、2018年版のトップスタートアップ50選を発表。選出企業の内6社が、米リップルやコインベースを含む仮想通貨関連企業だった。
— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2018年9月7日

米国のトップベンチャー50選（2018年版）に、選出された仮想通貨企業6社をご紹介

Coinbase：6年目社員数500人デジタルウォレットと仮想通貨取引所を運営。取引所のユーザー数2000万以上
Robinhood（ロビンフッド）：4年目社員数250人投資アプリRobinhood ユーザー数500万以上
米Ripple：6年目社員数250人サンタンデール銀行やスタンダードチャータード銀行などの大手銀行を含む100以上の顧客を抱える
Gemini Trust Company：社員数150人世界初のビットコインでの億り人・ウィンクルボス兄弟として有名。 2回のETF申請、承認ならず。
ConsenSys：4年目社員数965人イーサリアムブロックチェーンを元に、プロジェクトやビジネスを援助。アマゾンウェブサービス(AWS)など、50の様々な企業やプロジェクトを支援。
Axoni：3年目社員数50人ブロックチェーン企業の中で最も卓越したスタートアップの一つといわれる。金融市場と金融機関のインフラの変換を模索中。