スロベニアのリュブリャナにあるヨーロッパ最大規模のショッピングセンター『BTC City』は500以上あるすべての店舗で仮想通貨決済を導入し、文字通りビットコインの街へと変わろうとしています。
東京ドーム3つ分にもなるヨーロッパ最大のショッピングモール
スロベニアのリュブリャナにあるショッピングセンター『BTC City』はすべての店で仮想通貨決済を導入するために動きだしました。
BTC Cityは1990年にBTC社が倉庫街をショッピングセンターにリニューアルしたもので広さは東京ドーム3つ分、店舗数は500以上もある、ヨーロッパ最大規模のショッピングモールで、観光名所としても知られています。
500以上あるすべての店舗で仮想通貨払いに対応
今回の試みに至った経緯としては、BTC Cityが新たなショッピングセンターの形を模索した結果、行きついたのがビットコインを活用することだったそうです。
名前もシャレがきいてるこのプロジェクトは仮想通貨のスタートアップ企業Eligmaの決済システムElipayを採用したり、ビットコインATMを各所に設置して仮想通貨で快適に買い物ができるように計画されています。
仮想通貨が実店舗で使われるケースとしては最大規模であり、スロベキアの首相が視察に訪れるほど注目を集めています。