中国の仮想通貨取引所BINANCE(バイナンス)のハッキング事件やデジタル資産を取引しているプラットフォームに対するSECの登録要請など、仮想通貨全体の相場を下落させる出来事が続いています。
BINANCE(バイナンス)は不正取引を無効に
ハッキング被害の発覚後、BINANCE(バイナンス)は不正取引を無効にする対応をとりました。またSECによる規制についてはその賛否が未だに別れるところですが、仮想通貨への規制が有効な対応であるという意見がマジョリティとなっています。
日本でも金融庁がコインチェックをはじめとする計7ケ所の取引所へ業務改善命令を出すなど規制が各国で規制が強まっていますが、このような流れは結果的に仮想通貨市場を安定させる働きがある、とも考えられているようです。
ビットコインは回復のチャンスを伺っている
ビットコインは、現時点までの約1ヶ月間で指標とされる12,200$を3度超え損なっています。逆に、このラインを超えたときが仮想通貨市場の回復を意味するとも判断されています。
過去2日間で、BTC/USDはと二つの移動平均線を割っているため、次の主なサポートラインは9,500$となります。もしこのラインを割った場合は8,404ドルまで落ちるであろうと考えられます。