ライトコインが大手店舗で利用可能に
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— Flexa (@FlexaHQ) 2019年7月3日
仮想通貨決済アプリを提供するFlexa社が、同社の決済アプリ「SPEDN」の対応通貨に、ライトコインを追加したことを明らかにしました。7週間前に米国でスタートしたFlexa社のネットワーク上で利用できる仮想通貨は、ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ジェミニドルに続き、ライトコインで計5銘柄となりました。
利用店舗数が多い新たな仮想通貨ペイメントアプリなだけに、ライトコインの重要な採用事例になると話題になっています。
今年5月に開催された大型カンファレンス「コンセンサス2019」にて、SPEDNの(テストケースの)提供開始を発表していましたが、現時点で利用できる店舗は39,250店以上にも拡大しています。(現時点での対応国は米国のみ)
世界最大級のIT企業であるアマゾンの子会社ホールフーズ・マーケットや「サーティワンアイスクリーム」が有名なバスキン・ロビンス、また大手コーヒーチェーンのスターバックスなどでSPDENを利用できるため、今回のライトコイン決済追加によってこれら店舗での利用も可能になった格好です。
SPEDNのアプリは以前より速く簡単に仮想通貨決済ができるため、すでに米国のユーザーにとって必要不可欠な存在になっており、今後の広がりに注目したい。
参考CoinPost
世界初、投資銀行が仮想通貨STOを実施
ラテンアメリカ最大級の投資銀行であるBTG Pactual社が、ドバイの大手資産管理企業Dalma Capital社と協力し、セキュリティトークンオファリング(STO)にTezosのブロックチェーンを活用し、トークンの発行を行うことがわかりました。テゾス財団が公式HPで発表しています。
今回のトークン発行により、BTG Pactual社は、世界で初めて公式にSTOを実施する大手投資銀行となります。
デジタル証券取引に新興技術であるブロックチェーンを活用することによって、両金融企業は10億ドル(約1080億円)以上のトークン発行を見込んでいるとのこと。株式などの伝統資産だけではなく、幅広い金融資産を裏付けにトークンの発行を予定。
Tezosのブロックチェーンはスマートコントラクト機能を持ってることに加え、自身でコードを修正をすることを可能とします。BTG Pactual社とDalma Capital社は、Tezosのブロックチェーンでデジタル資産の取引を実施することによって、デジタル技術への取り組みを強化することが狙いのようです。
同行は当初、トークン発行にイーサリアムのブロックチェーンを活用を行なっていたとしていましたが、Tezosブロックチェーンに変更を行なったとのこと。BTG Pactual社側のSTO担当であるAndre Portilho氏は「Tezosのブロックチェーンが資産のトークン化において世界的に注目されていることに気づいた」と言及しており、資産のトークン化領域に関するテゾスブロックチェーンの有用性に期待感を示しています。
今後、ブロックチェーン技術が同領域で普及していく可能性にも注目です。
参考CoinPost
仮想通貨取引所TAOTAO、開始1ヶ月で預かり円資産5億円を超える
仮想通貨取引所TAOTAO(タオタオ)の荒川佳一朗CEOが3日、ブログサービスのnoteで初投稿し、サービス開始から1ヶ月で預かり円資産が5億円を超え、1万人の顧客が預け入れていることを明らかにしました。口座申込数は5月30日〜6月30日までの1ヶ月で5500件でした。
ヤフー子会社のZコーポレーションが出資しているTAOTAOは今年5月30日からサービスを開始。6月末までで現物取引が約10億円、レバレッジ取引が240億円となったとのこと。いずれも仮想通貨ビットコイン(BTC)の取引が多く、主に買いが中心です。
買いの取引が中心になった理由としては以下のように説明しています。
サービス開始以降、仮想通貨の価格が軒並み上昇トレンドにあったことがあると考えています。弊社ではBTC(ビットコイン)は6月26日に最高値 1,496,300円をつけ、同月の最高値となりました。同日の始値が1,237,900円でしたから、この一日でも相当の動きがあったということになります。また5月30日時点では久しぶりに1,000,000円をうかがうような展開であったことからも、この期間の上昇は眼を見張るものがありました。通貨ごとに違いはあるものの、概ねこのトレンドで推移してきたと見て良いと思います。
参考コインテレグラフ