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フィリピン特化の送金プラットフォームが稼働開始へ
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Sending money to the #Philippines has never been easier! How do we do it? By using blockchain technology to innovate the money transfer process!
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— SendFriend (@sendfriendinc) 2019年6月5日
リップル社の送金ソリューションxRapidを活用したフィリピン送金プラットフォームSendFriendが、今月下旬にローンチすることが明らかになりました。同社が6日にツイッターで詳細を公開したことで発覚。
SendFriendは、フィリピン労働者が故郷への送金を行う際に送金サポートを行うサービスです。
xRapidを採用したSendFriendプラットフォームは2018年末から2019年頭にかけてサービスの開始を予定していましたが、一時延期。今月にもサービス開始するようです。
SendFriendは海外で働くフィリピン人労働者が送金をより安く、より速くできるようになることを目的として開始されました。まずは米国のニュージャージー州からサービスを展開、米国50州すべてにサービス対応地域を拡大していく方針です。
SendFriendのプラットフォームでは、従来の送金手段と比較して手数料を65%削減できるとのこと。通常3日から5日かかる国際送金がほんの数秒で完了、仲介役の銀行やその他の金融機関が不要であることから、送金の効率向上を期待されています。この送金を支えている技術の一つが仮想通貨XRPを利用するxRapidです。
参考CoinPost
リップル社がスイスに新支社設立
リップル社がスイスのチューリッヒに新たな支社「Ripple Switzerland GmbH」を設立したことが、スイスの商業登記などをまとめたホームページから明らかになりました。現時時間の2019年5月29日設立と記録されています。
チューリッヒはスイスの中でも銀行などの金融機関が一番集まっている大都市であり、ブロックチェーン都市ツークもある仮想通貨には寛容な土地柄です。
リップル社がこの支社を設立した目的には、地域の機関投資家に対して仮想通貨のXRPを販売する目的があるとのこと。今回の目的はXRPの送金利用の拡大というよりは、投資や資産の保管業務の促進となるようです。
スイスの機関投資家では、今後仮想通貨投資に興味を持ちそうな機関投資家が1000社以上存在していることに注目です。
参考CoinPost
ネム(NEM)『カタパルトアップデート:ドラゴン』注目の機能を公式発表
仮想通貨NEM(XEM)の最新カタパルトアップデート、開発マイルストーンの機能が公開されました。
仮想通貨情報サイト「coinmarketcap」のデータでは、時価総額20位(6/6時点)の仮想通貨NEM(XEM)。「New Economy Movement(新しい経済運動)」の略称を持つ仮想通貨のプロジェクトで、「カタパルト」とは、2019度第3四半期発表予定の、次世代NEMフル機能コアエンジンのことです。
NEMのサーバーリリースマイルストーンは、コードネームBison(バイソン)、Cow(カウ)、Dragon(ドラゴン)の3段階で構成されており、先日のCowネットワークの発表に続き、カタパルトサーバー第4マイルストーン『Dragon』がリリース。本アップデートで、コアな新機能と企業向け機能の改良が発表されました。
ハーベスト報酬の受益者について
取引承認を行うことで対価を得ることが出来るネムのハーベスティング(収穫)は、ビットコインのマイニング(採掘)のようなものですが、ハーベストでは富の再分配を目的としたPOI(Proof-of-importance)によって行われ、NEMのブロック作成とリワード獲得のプロセスとなります。
マイニングなどで起こる資金力による採掘量の偏りが出ることがないように設計されており、通貨保有量に限らず、取引量等の貢献度も参照して報酬が計算されるのが特徴です。
Dragonから、ノードが受益者用のパブリックキーを設定することにより、リワードの分配が可能になり、分配される割合はノードオーナーが設定し、各ネットワークでその数値の設定を調整する事が可能です。
ノードが受益者の設定をされていない場合は、ブロックサイナーが全リワードを受け取ることになるとのこと。
この機能を通して、設立されたネットワークには、フルノードを運営するサポーターになるインセンティブが生まれ、報奨を受けれるポテンシャルから、より巨大で安定なネットワークが設立されます。
カタパルト(NEM2)ロードマップ
NEM.io財団は3月29日、次世代バージョンである「カタパルト(NEM2)」に関する「ロードマップ」を公開しており、今後の展開について仮想通貨市場の期待と関心が集まっています。
2019年Q3(7〜9月) | カタパルトのテストネット公開 |
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2019年Q3後半〜Q4初期 | カタパルトのメインネットでの公開 |
2019年Q4(10〜12月) | STOトークンのコンプライアンスやクロスチェーン・アプリケーションのサポート、投票センター、カタパルト・アカデミー教育プログラム等 |
2020年以降 | IoTを実現する機能、ライトニングネットワークへの対応、ステーブルコインの発行等 |
参考CoinPost