<2月10日こよりが注目する仮想通貨ニュース>

H&Mが支払い手段に仮想通貨を採用

アメリカ発のインテリア雑貨ブランドH&Mは、仮想通貨支払いを可能にするとプレスリリースで発表しました。

支払いには、ビットコインやイーサリアムをはじめとした複数のアルトコインを使用することができるようです。

H&M創業者兼CEOであるHerb Needham氏は、「仮想通貨の支払いを採用することで国際的に事業を展開できるようになる。今まで培ってきたものをさらに多くの顧客と共有することができる。」と述べ、仮想通貨支払いの採用によって大幅な取引手数料の削減が期待でき、購入者は今よりも安く商品の買うことができると考えています。

今後も実需として『仮想通貨』が必要とされる流れは止められないんじゃないかなって思います。

参考CoinOtaku

『仮想通貨イーサリアム 2.0』最新進捗状況を公開

2月9日にGitHub上にて、イーサリアム2.0に向けた、開発の進捗状況について公表されました。

GitHubのページ上で、以下のように記述されています。

2019年1月から毎週、進捗状況をリリースすることになっており、これが2月の第一回目となる。

今回は細かい機能の追加、及びバグの修正が含まれており、依然として順調に進んでいる。

特に注目したいのは、新しいシャッフルのアルゴリズムを起用したスワップ・オア・ノット機能である。

スワップ・オア・ノット機能とは
スタンフォード大での研究会にてDan Boneh氏によって紹介されたシャッフルのアルゴリズムを起用しており、バリデーター(検証者)のシャッフルに役立つと予測される。

イーサリアムの四段階アップデート「Senerity」に向かっての最新情報が毎週逐一公開されているので、最終段階に向けたプロセスを細かく評価することができます。イーサリアム2.0へ移行は着実に進行しているようです。

参考CoinPost

ベネズエラでビットコイン取引量が過去最高を記録

先週、ベネズエラにおけるビットコインの取引量が過去最高を記録。取引量は、一週間で約2000BTC、およそ700万ドル(約7.7億円)に相当します。

昨年夏の取引量500BTCと比較すると400%の上昇率となります。

同国内では、ライセンスを有する取引所を通した取引所ではなく、P2Pの取引が行える個人間OTC取引を提供する「LocalBitcoins」OTCプラットフォームにより売買されています。

OTC取引は個人間での売買(相対取引)となるため、取引量の増加が直接的に価格へ影響しにくい状況にはなりますが、これだけ需要が拡大している状況を見ると同国内のBTC価格は大きく上昇していることが予想されます。

OTC取引がベネズエラにおいて好まれる理由としては、経済的、政治的な理由に加えて、ユーザーが同じエリアの仮想通貨支持者を見つけて繋がることができるなどOTC取引がコミュニティ参加のきっかけになるといった側面もありますが、最も重要なのはビットコイン需要が高まる主な要因として、ベネズエラがハイパーインフレだということ。

この動きはビットコインが過去に注目されたキプロス危機などに似た需要増加であり、国民の信頼度が一時的に自国通貨から国に属さない非中央集権型の通貨へと移った事例と言えます。

今後も国のハイパーインフレによって、仮想通貨(BTC)の需要が増加するという現象がみられる可能性が十分に考えられます。

参考CoinPost

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