3月22日にロンドン開催されたで第2回国際フィンテック会議の場で市長のJohn Glen氏は、仮想通貨の規制を推進することがテクノロジーの発展につながるとの意見を述べました。
規制が定着を促進する
John Glen氏は会議の場で、政府は仮想通貨に対して未だ適切な規制のレベルを定められておらず、これが実現すればロンドンは価値交換の手段として仮想通貨が安定的に機能する可能性があると主張しました。
また、現在行われているの仮想通貨取引やそれに関連する金融取引の規模は英国経済に重大なリスクをもたらすほどではない、という認識を示しています。
仮想通貨の活用に積極的
同日、フィリップ・ハモンド財務相は、イングランド銀行と金融行為規制機構を含む「暗号資産タスクフォース」(暗号資産のリスクを管理し、利点を最大限活用ための特別組織)の設立を発表しました。イギリスのブロックチェーン産業のための新しい法律の基盤が形勢される見通しです。
ロンドンはブロックチェーンのプロジェクトや新興企業に恵まれてはいますが、仮想通貨の取引サービスにおいてもっとも大きなシェアは米国やアジアの国に奪われている状況です。
John Glen氏は、政府として行動する前にそれを評価するための措置を講じることが適切だと述べています。